この章では、ExadataおよびExalyticsターゲットに毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチ(QFSDP)を適用するためにEnterprise Manager Cloud Control 13cを使用する方法について説明します。この章の具体的な内容は次のとおりです。
毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチ(QFSDP)を使用して、Exadataターゲットの各コンポーネントを、個別に、他のExadataターゲット・コンポーネントから独立して更新できます。また、Exadataターゲット・コンポーネントごとに異なるQFSDPを適用できます。この方法では、他のコンポーネントが実行されている状態のまま、いくつかのExadataコンポーネント・ターゲットを一度に更新できます。すべてのExadataターゲット・コンポーネントを一度に更新する必要はありません。
Exadataターゲット・コンポーネントを更新するには、Exadataターゲット・メンテナンス・ページを使用する必要があります。Exadataターゲット・メンテナンス・ページにアクセスするには、「ターゲット」メニューから「Exadata」を選択します。更新するExadataターゲットをクリックします。Exadataターゲット・ホームページで、「データベース・マシン」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
表42-1 Exadata更新情報
パラメータ名 | 説明 |
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推奨QFSDP |
Exadataのパッチ推奨機能は、オンライン・モードとオフライン・モードの2つの異なるモードで機能することができます。オンライン・モードでは、「システム・パッチをダウンロードしてパッチ推奨を評価」ジョブがサポート・サイトからQFSDPをダウンロードし、パッチ推奨を評価します。オフライン・モードでは、EMCLIを使用してソフトウェア・ライブラリにQFSDPをアップロードする必要があり、その後、「システム・パッチをダウンロードしてパッチ推奨を評価」ジョブがソフトウェア・ライブラリ内のパッチをチェックし、検出されたエンジニアド・システム・ターゲットのパッチ推奨を評価します。 推奨QFSDPセクションは、パッチのREADMEへのリンクおよび実際のパッチ・ダウンロードのタイムスタンプを提供します。 |
最後のQFSDPチェック |
QFSDPチェックは、24時間の間隔で発生します。最後のチェックが発生した時間がこのセクションに記録されています。 |
ターゲット |
Exadataシステム上に構成されたすべてのターゲットとそのステータスがこのセクションに記録されています。 |
更新が必要なターゲット |
パッチの適用が必要なターゲットは、システムの一部であるが、最新のパッチ・レベルでないものです。推奨パッチ・レベルにするためにパッチを適用する必要のあるターゲットの数に関する情報は、ここで入手できます。 |
更新進行中 |
パッチをデプロイまたはロールバックするとき、デプロイメント・プロシージャが発行され、更新が進行中であると言われます。更新処理に含まれるターゲットの数は、ここに示されています。 |
コンポーネント |
「ソフトウェア更新」ページでは、次のExadataターゲット・コンポーネントを更新できます。
選択された任意のターゲットに関する次の詳細を表示できます。
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表42-2 更新ステータス
ステータス | 説明 |
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この記号は、選択されたターゲット・コンポーネントには、推奨パッチ・レベルへの更新が必要であることを示します。 |
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この記号は、パッチが現在デプロイされており、処理が進行中であることを示します。各ターゲットで、成功した場合はティック・マークが、そうでない場合はクロス・マークが表示されます。 |
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この記号は、選択されたターゲット・コンポーネントには最新のパッチが適用されていることを示します。 |
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この記号は、パッチ適用が失敗し、指定されたターゲットにパッチを適用できなかったことを示します。 |
選択されたコンポーネントについて、ターゲット名、ステータス、バージョン、更新ステータス、最後の分析およびデプロイが起こった日時などの詳細に加えて、次の詳細情報を利用できます。
選択したパッチの詳細: バグ修正および更新に関連するナレッジ記事などの詳細が表示されます。
操作のステータス: ターゲットに対する現在の操作の情報をこのセクションで見ることができます。より詳細な情報は、「操作」タブを選択して次を参照してください。
サマリー: 入力したすべての情報が「サマリー」セクションで利用可能です。分析ステップが完了した後、パッチ適用ステップを表示できます。生成されたOplanベースのステップをダウンロードして表示するには、「ダウンロード」をクリックします。
解決する問題: 分析およびデプロイ・フェーズで発生した問題は、このセクションに記録されています。
情報メッセージ: このセクションには、情報テキストが含まれています。
ログ・ファイルと診断: 分析、デプロイまたはロールバック・フェーズの進行中に、静的リンクのリストが表示されます。オンデマンド・ファイルをフェッチし、ターゲットで実行されたパッチ適用ステップに関する情報を含むログ・ファイルおよびトレース・ファイルの詳細を表示するには、リンクをクリックします。
パッチ適用プロセスが完了すると、ログ・ファイルが自動的にフェッチされ、OMSリポジトリに格納されます。zipファイルをダウンロードするには、リンクをクリックします。zipには、ターゲットで実行されたパッチ適用ステップに関する情報を含むログおよびトレース・ファイルが含まれています。
Oracle Exadataターゲット・コンポーネントにパッチを適用する前に、パッチの適用のためのオプションを設定することができ、そのオプションは、その後の同じExadataシステムに存在する同じコンポーネント内のターゲットへのパッチ適用に再利用されます。パッチ・オプションを設定すると、オプションを再入力することなく、後続のExadataターゲット・コンポーネントのパッチ適用操作の分析フェーズを続行できます。
特定のExadataコンポーネントの更新オプションを設定するには、次の手順に従います。
「ターゲット」メニューから「Exadata」.を選択します。
Exadataターゲットの名前をクリックします。
Exadataターゲット・ホームページで、「データベース・マシン」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、必要なExadataコンポーネントを選択します。
「設定」をクリックします。
次のオプションを指定します。
操作モード: (Oracle Exadata Storage ServerおよびOracle Infiniband Switchターゲットのみ) 使用するパッチ適用モードを選択します。ローリング・モードまたはパラレル・モードでコンポーネント・ターゲットにパッチを適用することを選択できます。インフィニバンド・スイッチ・ターゲットの場合は、ローリング・モードでのパッチ適用のみがサポートされます。
パッチ適用のために選択したコンポーネント・ターゲットのうち、一度に単一のターゲットにパッチを適用する場合は、「ローリング」を選択します。これはデフォルト・オプションで、停止時間がごくわずかです。この手順の詳細は、「ローリング・モードでターゲットにパッチを適用している際のパッチ適用操作の一時停止」を参照してください。
ただし、パッチ適用のために選択したすべてのコンポーネント・ターゲットに同時にパッチを適用する場合は、「パラレル」を選択します。このオプションでは、すべてのコンポーネント・ターゲットが一定時間にわたって停止されるため、停止時間が発生します。ただし、このプロセスでは、同時にすべてのコンポーネント・ターゲットにパッチが適用されるため、時間が少なくなります。
ステージングの場所: コンポーネント・ターゲットにパッチを適用する前に、ウィザードでのパッチのステージングをソフトウェア・ライブラリから一時的な場所にする場合は、「パッチのステージング」で「はい」を選択し、パッチのステージングの場所を指定します。ただし、適用するパッチがすでに手動でステージングされている場合は、「パッチのステージング」で「いいえ」を選択し、パッチがステージングされている場所を指定します。ステージング場所が共有の場所である場合、「共有場所」を選択します。
QFSDPを手動でステージングするには、パッチをダウンロードし、パッチをステージングする場所(親ディレクトリ)に移動し、パッチのZIPファイルと同じ名前でサブディレクトリを作成してから、パッチのZIPファイルの内容をこのサブディレクトリに抽出してください。
たとえば、パッチ699099.zip,
をダウンロードし、ステージング場所の親ディレクトリが/u01/app/example/em/stagepatch,
の場合は、この親ディレクトリ内に699099
という名前のサブディレクトリを作成し、その中に内容を解凍します。/u01/app/example /em/stagepatch
をステージングの場所に指定します。
資格証明情報: 必要な資格証明を指定します。優先資格証明を使用することも、別の資格証明を使用することもできます。
カスタマイズ: Oracle Database Serverターゲットにパッチを適用する場合は、次のオプションを選択できます。
デプロイ後にターゲットを再開: 毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチ(QFSDP)を適用した後にOracle Database Serverターゲットを再起動するには、このオプションを選択します。
デプロイ前にスクリプトを実行: QFSDPをデプロイする前にOracle Database Serverターゲットにスクリプトを実行するには、このオプションを選択します。スクリプトがホストされる場所を指定します。
デプロイ後にスクリプトを実行: QFSDPをデプロイした後にOracle Database Serverターゲットにスクリプトを実行するには、このオプションを選択します。スクリプトがホストされる場所を指定します。
通知: パッチ適用操作がスケジュール済、開始、アクションが必要、一時停止、成功、失敗の場合に、電子メール通知を有効化するかどうかを指定します。
電子メール通知を有効化するには、「パッチ適用プロセス時に通知の電子メールを受信」を選択して、必要なオプションを選択します。送信者または受信者の電子メール・アドレスが設定されていないという内容の警告のメッセージが表示される場合は、警告に記載されているアクションを実行してください。
「適用」をクリックして、設定を保存します。保存すると、次のパッチ適用操作セットに対してその設定が使用可能になります。
ExadataターゲットのExadataデータベース・サーバーまたは計算ノード・サーバー・コンポーネントにパッチを適用するには、次の手順に従います。
「ターゲット」メニューから「Exadata」.を選択します。
パッチを適用するExadataターゲットの名前をクリックします。
Exadataターゲット・ホームページで、「データベース・マシン」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、「Oracle Database Server」を選択します。
パッチを適用するターゲットを選択し、QFSDPの選択をクリックします。
毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチの選択ウィンドウに、Oracle Database Serverターゲットに適用できるQFSDPのリストが表示されます。推奨(最新)のパッチにはチェック・マークが付けられています。適用するQFSDPを選択し、「選択」をクリックします。
「分析」をクリックします。
分析のスケジュールを指定します。スケジュールを指定していない場合は、デプロイメント・プロシージャがすぐに実行されます。
指定したオプションを検証します。まだオプションを指定していない場合(42.2項を参照)、必要なオプションを指定します。
「送信」をクリックします。
分析が完了したら、「デプロイ」をクリックします。デプロイでは、分析のために選択されたオプションが使用されます。展開されると、最後に適用されたQFSPが更新に適用され、現在のリビジョンに最新バージョンが表示されます。
ExadataターゲットのOracle Exadata Storage Serverコンポーネントにパッチを適用するには、次の手順に従います。
「ターゲット」メニューから「Exadata」.を選択します。
パッチを適用するExadataターゲットの名前をクリックします。
Exadataターゲット・ホームページで、「データベース・マシン」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、「Oracle Exadata Storage Server」を選択します。
パッチを適用するターゲットを選択し、QFSDPの選択をクリックします。
毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチの選択ウィンドウに、Oracle Database Serverターゲットに適用できるQFSDPのリストが表示されます。推奨(最新)のパッチにはチェック・マークが付けられています。適用するQFSDPを選択し、「選択」をクリックします。
ソフトウェア更新ナレッジ・セクションには、Exadataストレージ・サーバー・ソフトウェアを実行しているOracle Exadata Databaseマシンのソフトウェア・パッチおよびリリースについての情報、およびExadataストレージ・サーバーのために重要と判断された修正と回避策のリストが含まれています。
Oracle Exadata用の毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチのインストールに関する情報は、「READMEファイル」をクリックします。
「分析」をクリックします。
分析のスケジュールを指定します。スケジュールを指定していない場合は、デプロイメント・プロシージャがすぐに実行されます。
指定したオプションを検証します。まだオプションを指定していない場合(42.2項を参照)、必要なオプションを指定します。
「送信」をクリックします。
注意: ExadataターゲットのOracle Exadata Storage Serverコンポーネントでは、ターゲット・レベルでのパッチの監視が使用可能になりました。パッチの適用のために複数のターゲットが選択されているとき、個々のターゲットのパッチ適用ステータスを監視でき、デプロイメント・プロシージャの完了または失敗に依存しません。たとえば、ホスト1、ホスト2およびホスト3にパッチを適用しているとき、ホスト3へのパッチの適用が成功しなかったため、デプロイメント・プロシージャが失敗したとします。ターゲット・レベルのパッチの監視では、引続き、ホスト1とホスト2のパッチ適用ステータスを個別に監視できます。 |
分析が完了したら、「デプロイ」をクリックします。
ExadataターゲットのOracle Infinibandスイッチ・コンポーネントにパッチを適用するには、次の手順に従います。
注意: Exadataインフィニバンド・スイッチは、コンポーネント・ベースの更新のみをサポートします。個々のターゲットを更新することはできません。 |
「ターゲット」メニューから「Exadata」.を選択します。
パッチを適用するExadataターゲットの名前をクリックします。
Exadataターゲット・ホームページで、「データベース・マシン」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、「Oracle InfiniBandスイッチ」を選択します。
パッチを適用するターゲットを選択し、QFSDPの選択をクリックします。
毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチの選択ウィンドウに、Oracle Database Serverターゲットに適用できるQFSDPのリストが表示されます。推奨(最新)のパッチにはチェック・マークが付けられています。適用するQFSDPを選択し、「選択」をクリックします。
「分析」をクリックします。
分析のスケジュールを指定します。スケジュールを指定していない場合は、デプロイメント・プロシージャがすぐに実行されます。
指定したオプションを検証します。まだオプションを指定していない場合(42.2項を参照)、必要なオプションを指定します。
「送信」をクリックします。
分析が完了したら、「デプロイ」をクリックします。
Oracle Exadataコンポーネント上にデプロイされた毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチ(QFSDP)をロールバックするには、次の手順に従います。
注意: ロールバックするパッチを選択することはできません。かわりに、Cloud Controlを使用して最後に適用されたQFSDPのロールバックのみが可能です。 |
「ターゲット」メニューから「Exadata」.を選択します。
ロールバックする毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチ(QFSDP)がデプロイされているExadataターゲットの名前をクリックします。
Exadataターゲット・ホームページで、「データベース・マシン」メニューからソフトウェア・アップグレードを選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、ロールバックするQFSDPがデプロイされているExadataターゲット・コンポーネントを選択します。
(Oracle Exadata Storage ServerおよびOracle Infiniband Switchのみに適用可能) 「ロールバック」メニューから「前提条件のみ」を選択し、パッチがロールバックに適しているかどうかを分析します。分析が成功した場合は、次の手順に進むことができます。
「ロールバック」メニューから、最後にデプロイされたパッチにロールバックするために「ロールバック」を選択します。
ロールバック操作のスケジュールを指定します。必要なオプションを指定し、「ロールバック」をクリックします。
パッチ計画を使用して、Identity Management Lifecycleツールを使用してプロビジョニングされたOracle Access Management ServerおよびOracle Identity Management Serverターゲットにパッチを適用できます。他のOracle Identity Managementターゲットのパッチ適用はサポートされていません。
パッチ計画を使用して、Oracle Access Management ServerおよびOracle Identity Management Serverターゲット(ID管理ライフサイクル・ツールを使用してプロビジョニング)にパッチを適用するには、Identity Management Pack Plusのライセンスが必要です。また、OMS、およびOracle Access Management ServerとOracle Identity Management Serverターゲットがデプロイされているホストで実行されているすべての管理エージェントに、Oracle Fusion Middlewareプラグイン向けのEnterprise Manager 12.1.0.6 (以上)がデプロイされている必要があります。
パッチ計画を使用してOracle Access Management ServerおよびOracle Identity Management Serverターゲットにパッチを適用するには、次の手順に従います。
パッチ推奨を使用するかパッチを検索して、適用するパッチを識別します。
パッチの検索方法の詳細は、「My Oracle Supportのパッチの検索」および「Oracleソフトウェア・ライブラリのパッチの検索」を参照してください。
「パッチ計画の作成、分析、準備およびデプロイ」の説明に従って、必要なパッチを含むパッチ計画を作成、分析およびデプロイします。
Enterprise Manager Cloud Control 13cを使用すると、Exalyticsターゲットでパッチ・セット更新(PSU)を適用できます。PSUを使用すると、他のExalyticsターゲット・コンポーネントから独立して、Exalyticsターゲット・コンポーネントに個別にパッチ適用できます。また、各Exalyticsターゲット・コンポーネントに異なるパッチ・セット更新(PSU)を適用できます。このアプローチは、実行中の他のコンポーネントを維持しながら、一度にいくつかのExalyticsターゲット・コンポーネントにパッチを適用できるので、停止時間を最小限に抑えることができます。
たとえば、ある特定の時点でExalyticsターゲットの2つの計算ノードに特定のパッチ・セット更新を適用し、1時間後に、Exalyticsターゲットの他の2つの計算ノードに異なるPSUを適用できます。Exalyticsターゲットのすべての計算ノードに一度にパッチ適用する必要はありません。
Exalyticsターゲット・コンポーネントにパッチ適用するには、Exalyticsのパッチ適用ページを使用する必要があります。Exalyticsのパッチ適用ページにアクセスするには、「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。パッチを適用するExalyticsターゲットをクリックします。Exalyticsターゲットのホームページで、「Exalyticsシステム」メニューから「パッチ適用」を選択します。
Oracle Exalyticsターゲット・コンポーネントにパッチを適用する前に、パッチ適用のためのオプションを設定することができ、そのオプションは、その後のパッチ適用操作に再利用されます。パッチ・オプションが事前に設定されていると、オプションを再入力することなく、後続のOracle Exalyticsのパッチ適用操作の分析フェーズを続行できます。
Oracle Exalyticsのパッチ適用操作のためのオプションを設定するには、次の手順に従います。
「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。
パッチ・オプションを設定するOracle Exalyticsターゲットの名前をクリックします。
Oracle Exalyticsターゲットのホームページで、「Exalyticsシステム」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、「計算ノード」または「BIインスタンス」のいずれかを選択し、「設定」をクリックします。
操作モード: 使用するパッチ適用モードを選択します。ローリング・モードまたはパラレル・モードでコンポーネント・ターゲットにパッチを適用することを選択できます。
パッチ適用のために選択したコンポーネント・ターゲットのうち、一度に単一のターゲットにパッチを適用する場合は、「ローリング」を選択します。これはデフォルト・オプションで、停止時間がごくわずかです。ローリング・モードでコンポーネント・ターゲットにパッチを適用するときは、各ノードにパッチが適用された後、パッチ適用デプロイメント・プロシージャの実行を一時停止することもできます。この手順の詳細は、「ローリング・モードでターゲットにパッチを適用している際のパッチ適用操作の一時停止」を参照してください。
ただし、パッチ適用のために選択したすべてのコンポーネント・ターゲットに同時にパッチを適用する場合は、「パラレル」を選択します。このオプションでは、すべてのコンポーネント・ターゲットが一定時間にわたって停止されるため、停止時間が発生します。ただし、このプロセスでは、同時にすべてのコンポーネント・ターゲットにパッチが適用されるため、時間が少なくなります。
パッチのステージング: コンポーネント・ターゲットにパッチを適用する前に、ウィザードでのパッチのステージングをソフトウェア・ライブラリから一時的な場所にする場合は、「パッチのステージング」で「はい」を選択し、パッチのステージングの場所を指定します。ただし、適用するパッチがすでに手動でステージングされている場合は、「パッチのステージング」で「いいえ」を選択し、パッチがステージングされている場所を指定します。ステージング場所が共有の場所である場合、「共有場所」を選択します。
手動でパッチをステージングするには、パッチをダウンロードし、パッチをステージングする場所(親ディレクトリ)に移動し、パッチのZIPファイルと同じ名前でサブディレクトリを作成し、パッチのZIPファイルの内容をこのサブディレクトリに抽出します。
ホスト資格証明 (計算ノードのみ): 必要な資格証明を入力します。優先資格証明を使用することも、別の資格証明を使用することもできます。
Oracleホーム資格証明 (BIインスタンスのみ): 必要な資格証明を入力します。優先資格証明を使用することも、別の資格証明を使用することもできます。
WebLogicドメインの資格証明 (BIインスタンスのみ): WebLogicドメインの資格証明を入力します。優先資格証明を使用するか、別の資格証明によってそれをオーバーライドできます。
カスタマイズ(計算ノードのみ): 計算ノードにパッチを適用する場合、デフォルトでは、ウィザードはパッチを適用するために、静的なOracleによって提供されたデプロイメント・プロシージャを使用します。「類似作成および編集」をクリックして、デフォルトのデプロイメント・プロシージャをカスタマイズします。
計算ノード・ターゲットにパッチを適用する場合は、次のオプションを選択できます。
デプロイ後にターゲットを再開: 毎四半期のフル・スタック・ダウンロード・パッチ(QFSDP)を適用した後にOracle Database Serverターゲットを再起動するには、このオプションを選択します。
デプロイ前にスクリプトを実行: QFSDPをデプロイする前にOracle Database Serverターゲットにスクリプトを実行するには、このオプションを選択します。スクリプトがホストされる場所を指定します。
デプロイ後にスクリプトを実行: QFSDPをデプロイした後にOracle Database Serverターゲットにスクリプトを実行するには、このオプションを選択します。スクリプトがホストされる場所を指定します。
通知: パッチ適用操作がスケジュール済、開始、アクションが必要、一時停止、成功、失敗の場合に、電子メール通知を有効化するかどうかを指定します。
電子メール通知を有効化するには、「パッチ適用プロセス時に通知の電子メールを受信」を選択して、必要なオプションを選択します。送信者または受信者の電子メール・アドレスが設定されていないという内容の警告のメッセージが表示される場合は、警告に記載されているアクションを実行してください。
Oracle Exalyticsターゲットの計算ノードにパッチを適用するには、次の手順に従います。
注意: Oracle Exalyticsの計算ノードにパッチ・セット更新(PSU)をデプロイする際には、計算ノードにインストールされるOracle統合消灯マネージャ(ILOM)ファームウェアにもデフォルトでパッチ適用されます。ILOMファームウェアに個別にパッチを適用する必要はありません。 |
「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。
パッチを適用するOracle Exalyticsターゲットの名前をクリックします。
Oracle Exalyticsターゲットのホームページで、「Exalyticsシステム」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、「計算ノード」を選択します。
パッチを適用する計算ノードを選択し、「パッチの追加」を選択します。
パッチの選択ウィンドウには、計算ノードに適用できるパッチ・セット更新のリストが表示されます。推奨(最新)のパッチにはチェック・マークが付けられています。適用するパッチ・セット更新(PSU)を選択し、「選択」をクリックします。
「分析」をクリックします。
分析のスケジュールを指定します。指定したオプションを検証します。まだオプションを指定していない場合(42.9項を参照)、必要なオプションを指定します。
「送信」をクリックします。
分析が完了したら、「デプロイ」をクリックします。
Oracle ExalyticsターゲットのBIインスタンスにパッチを適用するには、次の手順に従います。
注意: Oracle Exalyticsの計算ノードにパッチ・セット更新(PSU)をデプロイする際には、計算ノードにインストールされるOracle統合消灯マネージャ(ILOM)ファームウェアにもデフォルトでパッチ適用されます。ILOMファームウェアに個別にパッチを適用する必要はありません。 |
「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。
パッチを適用するOracle Exalyticsターゲットの名前をクリックします。
Oracle Exalyticsターゲットのホームページで、「Exalyticsシステム」メニューから「ソフトウェア更新」を選択します。
コンポーネント・ナビゲーション・セクションで、「BIインスタンス」を選択します。
パッチを適用するBIインスタンスを選択して、PSUの選択をクリックします。
パッチ・セット更新の選択ウィンドウに、BIインスタンスに適用できるパッチ・セット更新のリストが表示されます。適用するパッチ・セット更新(PSU)を選択し、「選択」をクリックします。
「分析」をクリックします。
分析のスケジュールを指定します。指定したオプションを検証します。まだオプションを指定していない場合(42.9項を参照)、必要なオプションを指定します。
「送信」をクリックします。
分析が完了したら、「デプロイ」をクリックします。