アクティビティを開放するには、アクティビティを選択してから、「編集」、「開放」を選択します。
アクティビティを開放すると、開放されたアクティビティが除去され、そのアクティビティの先行作業と後続作業のアクティビティが可能なかぎり結ばれて、ここで説明しているように、プロジェクトのネットワーク・ロジックが維持されます。先行作業と後続作業がないアクティビティは開放できません。
アクティビティが開放されると、接続は次のように行われます。
たとえば、アクティビティAがアクティビティBの前の先行作業であり、アクティビティAはアクティビティBとの間に開始-終了(SF)接続があり、アクティビティBが開放されるとします。アクティビティBが開放されると、Bの(Bが接続されていた)後続作業とのAの接続はすべて開始で始まる必要があります。
前述の例を踏まえ、アクティビティCがアクティビティBの次の後続作業であり、アクティビティCとアクティビティBとの間に終了-終了(FF)接続があるとします。アクティビティBが開放されると、そのCとの接続の後半(その接続のC側)が使用され、AとBとの接続の前半に結合されて、開始(A-B接続のA側から)-終了(B-C接続のC側から)(SF)接続が確立されます。
Bに対する他の後続作業アクティビティに同じ原理が当てはまります。
したがって、たとえば次のアクティビティには次の接続があります。
アクティビティAは、SFを使用してアクティビティBにリンクします
アクティビティBは、FFを使用してアクティビティCにリンクします
アクティビティBは、FSを使用してアクティビティDにリンクします
アクティビティBは、SFを使用してアクティビティEにリンクします
アクティビティBは、SSを使用してアクティビティFにリンクします
アクティビティBを開放すると、次のようになります。
アクティビティAは、SFを使用してアクティビティCにリンクします
アクティビティAは、SSを使用してアクティビティDにリンクします
アクティビティAは、SFを使用してアクティビティEにリンクします
アクティビティAは、SSを使用してアクティビティFにリンクします
法律上の注意点
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最終発行 2016年5月3日