プロジェクトが進行して変更が発生した場合、それに関連する1つまたは複数のベースラインを変更します。ベースラインへのアクセスと変更は、プロジェクトと同じようには行えません。ベースラインを手動で変更するには、ベースラインをデータの更新が可能な個別のプロジェクトとして扱えるようにするために、ベースラインをプロジェクトの階層構造にリストアする必要があります。
開示中プロジェクトのベースラインをリストアするには、以下の手順を実行します。
- 「プロジェクト」、「ベースラインの保守」を選択します。
- リストアするベースラインを選択してから「リストア」をクリックし、「はい」をクリックします。
リストアしたプロジェクトは、ベースラインとしてリンクされていたプロジェクトと同じノードに入ります。
ヒント
- リストアしたベースライン・プロジェクトを変更した後にベースラインとして再作成し、現行プロジェクトと比較することができます。
- ベースラインをリストアせずに、現行プロジェクトからの新規/変更データでベースラインを自動的に更新することもできます。プロジェクト、アクティビティ、またはリソース/ロール割当データのタイプ(ステップまたはプロジェクトの問題点やしきい値など)をグローバルに更新したい場合、このオプションを使用します。
注意
- ベースライン以外のプロジェクトへの接続がベースラインに含まれている場合、ベースラインがリストアされるときにそれらの接続が保持されてコピーされます。それにより、元の接続に含まれている両方のプロジェクトがベースライン以外のプロジェクトである場合、接続が重複する可能性があります。接続の一方がベースラインに含まれている場合、コピーを行うことができません。
ベースラインの更新