- スケジュール計算するプロジェクトを開きます。
ヒント: 複数のプロジェクトのスケジュール計算を同時に行う場合、スケジュール計算前に、各プロジェクトの計算日を個別に設定する必要があります。各プロジェクトの計算日を設定するには、「エンタープライズ」、「プロジェクト」を選択します。スケジュール計算する各プロジェクトについて、プロジェクト・テーブルでプロジェクトを選択し、「プロジェクト詳細」の「日付」タブで「計算日」フィールドを修正します。
- 「ツール」、「スケジュール計算」を選択します。
- スケジュール計算オプションを設定するには、「オプション」をクリックします。
既定のスケジュール設定を表示または使用するには、「上級スケジュール計算オプション」ダイアログ・ボックスの「既定」をクリックします。
- 開示中プロジェクトが1つのみの場合、プロジェクトのスケジュール計算前に計算日を変更するには、「現行計算日」フィールドで
をクリックします。
ヒント: 開示中プロジェクトが複数ある場合、このフィールドには、すべての開示中プロジェクトのうち最も早い計算日が表示されます。このフィールドから、すべての開示中プロジェクトの計算日を変更することはできません。個々のプロジェクトの計算日は、「プロジェクト詳細」の「日付」タブで、また実績を適用するときに(「ツール」、「実績の適用」を選択)変更できます。
- 計算日のかわりに予想日を使用してスケジュール計算を行うには、「スケジュール計算時に計算日と計画開始日をプロジェクト予想開始日に設定」チェックボックスをオンにします。
このチェックボックスをオンにしてプロジェクトのスケジュール計算を行うと、スケジュール計算中に、各プロジェクトの予想開始日に合せてプロジェクトの計算日が変更されます。
ヒント: トラッキング・レイアウトでプロジェクト・バーを新しい期間までドラッグしてプロジェクト開始日を手動で変更した場合、予想開始日が表示されます。
- スケジュール計算結果をログ・ファイルに記録するには、「ファイルに記録」チェックボックスをオンにし、
をクリックしてファイル名と保存場所を指定します。
- 「スケジュール」をクリックします。
- それぞれ計算日が異なる複数のプロジェクトのスケジュール計算を行うと、各開示中プロジェクトのスケジュール計算がそれぞれの計算日(「プロジェクト詳細」の「日付」タブで指定)を使用して行われることを示すメッセージが表示されます。スケジュール計算を続行するには「はい」を選択します。キャンセルするには「いいえ」を選択します。
- 「上級スケジュール計算オプション」ダイアログ・ボックスで、すべての開示中プロジェクトのうち最も遅い終了日に基づいてフロートを計算するよう選択した場合、追加の警告メッセージが表示されることがあります。このメッセージの内容を読み、スケジュール計算を続行するには「はい」を選択し、キャンセルするには「いいえ」を選択します。
注意
- スケジュール計算時にカーブを使用するリソース割当の実績工数を再計算するには、「所要期間進捗率の変更時に、実績工数とコストの再計算」をオンにします(「プロジェクト」ウィンドウの「計算」タブ)。
- プロジェクト間のアクティビティ接続を維持するよう設定した場合でも、プロジェクトのスケジュール計算においてWBSサマリ・アクティビティとの接続は無視されます。