Redwood: 製品ライフサイクル管理ナビゲータの活用
新しいナビゲータを使用して、製品ライフサイクル管理オブジェクト全体の保存済検索にアクセスし、クリップボードとの間で品目を追加、固定およびコピーできます。 クリップボードから品目の特定のタブにナビゲートすることもできます。 「製品管理エクスペリエンス」 > 「製品の検索」を選択して、クラシックUIから製品ライフサイクル管理ナビゲータ(PLMナビゲータ)にアクセスします。
製品ライフサイクル管理ナビゲータの「保存済検索」タブでは、次のことができます:
- オブジェクト間で個人の保存済検索を簡単に検索および選択できます。
- 右側のパネルで保存済検索を実行できます。
- ナビゲータを固定して、左側のパネルに維持できます。 固定解除して右側のパネルをクリックすると、ナビゲータが閉じます。 閉じた後に「ナビゲータ」タブをクリックしてアクセスします。
- この検索を使用して、名前で保存済検索を検索できます。
- フィルタを使用して、次のもので保存済検索の検索を制限できます:
- オブジェクト
- 保存済検索(現在は個人の保存済検索のみがサポートされています)。
製品ライフサイクル管理ナビゲータの保存済検索
製品ライフサイクル管理ナビゲータの「クリップボード」タブでは、次のことができます:
- クラシックUIの別の場所で使用する品目を追加できます。 品目を選択してコピー・アイコンをクリックできます。 その後、クラシックUIにナビゲートし、選択したこれらの品目を、変更の「構成」タブまたは「影響を受けるオブジェクト」タブに貼り付けることができます。
- クリップボードの品目を固定して、すばやくアクセスできるようにクリップボードの上部に表示できます。
- 品目番号をクリックして、クラシックUIで品目を開きます。
- フィルタを使用して、次のものでクリップボードの品目の検索を制限できます:
- 固定または固定解除された品目
- オブジェクト(現在、クリップボードでは品目のみがサポートされています)
PLM Navigatorは、品目、製造業者、提案またはワークフロー・オブジェクトにアクセスして操作する機能を強化することで、ユーザーにメリットをもたらします。 各オブジェクトの保存済検索では、検索基準を再入力して検索をさらに定義したり、新しい保存済検索を作成することなく、必要なレコードにナビゲートします。 ナビゲータを使用すると、前日から作業内容が失われないため、生産性と効率が向上し、品目またはそれに対応する子エンティティにすばやくナビゲートできるため、ヘッド・スタートが可能になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- PLMナビゲータの「保存済検索」タブで選択できるのは、個人の保存済検索のみです。
- クリップボードに追加できるのは品目のみです。
- 固定した品目がクリップボードの上部に表示され、その後に最近クリップボードにコピーされた品目が表示されます。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM 製品開発の使用ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- 『Oracle Fusion Cloud SCM Product Master Data Managementの使用』ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ナビゲータのクリップボードにアクセスできます:
- クリップボードへのアクセス(ACA_ACCESS_CLIPBOARD_PRIV)