購買依頼の再割当
Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用して、組織内の別のユーザーに購買依頼を再割当できるようになりました。 「自分の購買依頼」ページまたは「購買依頼詳細」ページから購買依頼を再割当するには、「処理」メニューから「再割当」処理を使用します。 どのステータスの購買依頼も再割当できます(「取消済」、「未完了」、「承認待ち」、「承認済」、「否認済」および「差戻済」)。
「自分の購買依頼」ページの「再割当」処理
再割当されると、割当先は購買依頼の作成者になり、元の作成者であるかのように購買依頼を表示および変更できます。
再割当プロセス中に、必要に応じて新しい所有者に再割当について通知できます。
再割当ドロワー
デフォルトでは、自分が作成した購買依頼のみを再割当できます。 他のユーザーが作成した購買依頼を再割当する権限がある場合は、アクセスが許可されている任意の購買依頼を「自分の購買依頼」ページで再割当できます。
従業員の離職時、ロールまたはビジネス・ユニットの変更時または休暇時に、この機能を使用して調達トランザクションを再割当し、トランザクション・フローを維持できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
「購買依頼の再割当」機能を使用する場合、その親機能である「Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」にオプト・インする必要があります。 この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
ヒントと考慮事項
「自分の購買依頼」ページから一度に再割当できる購買依頼は1つのみです。 複数の購買依頼を割り当てるには、Oracle Visual Builder Add-in for ExcelでpurchaseRequisitions REST APIを使用する必要があります。
主なリソース
- Redwoodセルフサービス調達アプリケーションの使用方法の詳細は、Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達レディネス・トレーニングを参照してください。
- 購買依頼セルフサービス・ユーザー・ロールのかわりに自分の構成済ロールを使用するために必要な権限を依頼者に提供する方法については、購買依頼セルフサービス・ユーザーの事前定義済ロールに必要な権限のトピックを参照してください。
- Oracle Visual Builder Studioを使用したRedwoodアプリケーション・ページの拡張の詳細は、Oracle Fusion Cloud HCMおよびSCM: Visual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM用のRedwoodアプリケーションの拡張を参照してください。
- purchaseRequisitions REST APIを使用して購買依頼を割り当てる方法の詳細は、Oracle Fusion Cloud Self Service Procurement新機能更新24Dにある「RESTリソースを使用した調達の統合および拡張」機能を参照してください。
アクセス要件
この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- Redwoodセルフサービス調達アプリケーションにアクセスするためのRedwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した購買依頼の管理(POR_MANAGE_REQ_WITH_PWA_PRIV)
Redwoodセルフサービス調達アプリケーションにアクセスするために「Redwoodバージョンをデフォルトのセルフサービス調達アプリケーションとして使用可能」機能にオプト・インしている場合、この権限は必要ありません。
この権限はこの更新より前に使用可能でした。
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、任意の購買依頼を再割当できます:
- 購買依頼の再割当(POR_REASSIGN_REQUISITION_PRIV)
この権限はこの更新より前に使用可能でした。