マネージャと間接的部下間のチェックイン

マネージャが、間接的部下のパフォーマンス・チェックインを作成できるようになりました。 間接的部下のチェックインを作成する場合、マネージャの名前がデフォルトでチェックイン・マネージャとして設定され、この名前は変更できません。 チェックインが作成されると、従業員に通知されます。

マネージャによるチェックインの作成

マネージャによるチェックインの作成

同様に、従業員はパフォーマンスおよびタッチポイントで間接的マネージャを選択できます。 従業員が複数のアサイメントを持っている場合は、チェックインを作成する特定のアサイメントを選択し、そのアサイメントのマネージャも選択できます。

アサイメントが複数ある従業員

アサイメントが複数ある従業員

従業員は値リストからマネージャを選択可能

従業員は値リストからマネージャを選択可能

チェックインのマネージャを選択する際には、表示されるマネージャ・リストが、ORA_HRA_MANAGER_LEVELSプロファイル・オプションに指定した値によって制御されます。

指定した値に基づいて、レベルは次のように表示されます:

  • プロファイル・オプションORA_HRA_MANAGER_LEVELSがNULLの場合は、直属のマネージャ。 システムではこれが1と見なされます。
  • プロファイル・オプションORA_HRA_MANAGER_LEVELSが2以上に設定されている場合は、自分のマネージャの直属のマネージャ。
  • プロファイル・オプションORA_HRA_MANAGER_LEVELSが3以上に設定されている場合は、自分のマネージャの間接的マネージャ。

チェックインが作成されて更新可能になると、マネージャに通知されます。 その後、従業員は自分のパフォーマンス・スポットライトからチェックインにアクセスできるようになります。

この機能により、従業員は他のマネージャとのチェックインをスケジュールでき、マネージャは必要に応じて間接的部下とのチェックインをスケジュールできます。

有効化のステップ

次のプロァイル・オプションを構成する必要があります。

プロファイル・オプション・コード 摘要

ORA_HRA_MANAGER_LEVELS

従業員に表示するマネージャ・レベルの数を指定します。0は有効な値ではありません。

NULLの場合、システムはこれを1とみなします。

プロファイル・オプションの構成 

プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。

ヒントと考慮事項

  • マネージャは、間接的従業員が作成した自分とのタッチポイント・チェックインに、従業員の「パフォーマンス・スポットライト」ページからアクセスできます。
  • 現時点では、マネージャが間接的従業員とのタッチポイント・チェックインを作成することはできません。

主なリソース