Redwood文書タイプの簡易制限設定

これで、「Redwood文書タイプ」ページでドキュメント・レコードを作成、更新および削除するための制限設定が簡略化されました。

「作成の制限」、「更新の制限」および「削除の制限」に対して選択できる様々な組合せが、相互に依存しなくなりました。 要件に応じて、3つの制限の任意の組合せを選択して使用できます。 次に、3つの制限設定が独立して動作する例を示します:

  • 文書タイプの作成を制限する場合、更新および削除を制限する必要はありません。

  • 文書タイプの更新を制限する場合、削除を制限する必要はありません。

  • 文書タイプの作成と更新を制限する場合、削除を制限する必要はありません。

文書タイプの作成および更新を制限するが、削除しない

文書タイプに対する作成および更新の制限

文書タイプの作成および削除を制限するが、更新しない

文書タイプの作成および削除を制限するが、更新は制限しない

この機能拡張により、相互の依存関係なしに、制限設定の作成、更新および削除を管理できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • この機能改善は、「Redwood文書タイプ」ページにのみ適用されます。

  • デフォルトでは、「制限から除外するロール」フィールドの値はnullです。

  • 「制限から除外するロール」フィールドは、制限設定が「はい」に設定されている場合にのみ有効になります。

  • 文書タイプ除外構成は、機能設定マネージャ(FSM)を使用してエクスポートおよびインポートできます。

  • 文書タイプ除外構成は、HCMデータ・ローダー(HDL)およびHCMスプレッドシート・データ・ローダー(HSDL)でサポートされています。

  • 文書タイプ除外構成は、今後のリリースでOTBIでサポートされます。

  • ページ・コンポーザを使用して「追加」、「編集」、「削除」ボタンに変更を加えた場合は、変更を評価し、該当する場合はこの標準構成オプションを使用することをお薦めします。

主なリソース

アクセス要件

文書タイプを操作するには、HR文書タイプの管理の集計権限が付与されている必要があります。