複数言語がサポートされた項目カタログのスキルの管理および保守

ダイナミック・スキルを初めて使用するお客様が、項目カタログのスキルを管理および保守して、ビジネス・ニーズにあわせてキュレートされた最新のエクスペリエンスをユーザーに提供できます。

次の利点があります:

  • すぐに始められる事前定義済のスキル・カタログ(Oracle Dynamic Skillsシード・ライブラリ)
  • スキルおよびスキル提示に対する多言語サポート。
  • 項目カタログUIおよびHDL/HSDLを介して必要な数のスキル・カタログを作成、アップロードおよび保守して、スキル・ライブラリを構成する機能
  • スキル・センターでサブスクライブしたコンテンツ・セクションに1つ以上のスキル・カタログを関連付けて、キュレート済および承認済のスキルにユーザーがアクセスできるようにする機能。
  • システムで見つかったスキルをAI支援がスキル・エンリッチメントとして提示した内容を、ライブラリ・エンリッチメント・キュレータを使用してレビューおよび承認して、スキル・ライブラリが最新の状態になるようにします。

有効化のステップ

機能の有効化に必要な設定の詳細は、コンポーネントの有効化を参照してください。

ヒントと考慮事項

  • この機能を使用できるのは、以前のリリースでダイナミック・スキルAIサービスをデプロイしておらず、スキル・センターでサブスクライブしているコンテンツ・セクションにトランザクションがないお客様のみです。
  • コンテンツ・セクションをLinkedInのプロファイル・インポートに対して有効にすることはできません。 これに対するサポートは、後続のリリースで追加されます。
  • 次の条件に基づいて、「スキル・センター」コンテンツ・セクションに対して、アクティブな項目カタログまたはスキル・ライブラリを追加または削除できます:
    • スキル提示にAIを使用している場合は、少なくとも1つのアクティブなスキル・カタログを「スキル・センター」コンテンツ・セクションに関連付けます。
    • スキル提示にAIを使用していない場合は、少なくとも1つのアクティブな項目カタログを「スキル・センター」コンテンツ・セクションに関連付けます。
  • 採用は「スキル・センター」コンテンツ・セクションにサブスクライブできません。
  • ジャーニが「スキル・センター」コンテンツ・セクションにサブスクライブできるのは、Redwood UIの場合のみです。
  • 学習結果が「スキル・センター」コンテンツ・セクションにサブスクライブできるのは、Redwood UIの場合のみです。
  • 事前定義済のスキル・カタログ(Oracle Dynamic Skillsシード・ライブラリ)に加えて、独自のスキル・ライブラリを作成して、1つ以上のスキル・カタログを「スキル・センター」コンテンツ・セクションに関連付けることができます。 事前定義済スキル・カタログは無効にできますが、編集または削除することはできません。
  • 保守を容易にするために、2つ以下のスキル・カタログを常に保守することをお薦めします。
  • トランザクション中、「スキル・センター」コンテンツ・セクションに関連付けられたすべての項目カタログについては、ユーザーのセッション言語でスキルが表示されます。
  • コンテンツ・セクションのカタログに適切なスキルが見つからない場合は、自由形式テキストとしてスキルを入力できます。 これらのスキルは、必要に応じて項目カタログに追加できるように、後で項目カタログ管理者がキュレートする場合があります。
  • このリリースより前に、ダイナミック・スキルをすでに使用しているお客様には、後続のリリースでアップグレード・パスが提供されます。
  • US Government Cloudのお客様は、このリリースからAIサポートなしでダイナミック・スキル機能を使用できます。 US Government Cloudのお客様向けのダイナミック・スキルAIのサポートは、将来のリリースに計画されています。
  • ヘルスケアおよびライフ・サイエンスの場合、オラクルは、将来のリリースでヘルスケア・スキルを持つOracle Dynamic Skillsシード・ライブラリの強化を計画しています。 オラクルが提供するヘルスケア・スキルが必要な場合は、そのときまで、非臨床および非専門のロールおよび対象就業者に使用を制限することをお薦めします。

主なリソース

詳細は、Oracle Dynamic Skillsとスキル・エンリッチメントおよびコンポーネントの有効化を参照してください。