Redwood: グローバル異動の一部として、HRがパフォーマンス文書を新規マネージャ転送

グローバル異動の一部として、Redwoodの「ローカルおよびグローバル異動」プロセスを使用してパフォーマンス文書および目標を、選択した新規マネージャに転送する際のHRユーザー・エクスペリエンスが向上しました。

このプロセスは、HR担当者が「自分のクライアント・グループ」タブから使用できます。 「ローカルおよびグローバル異動」ページで、「パフォーマンス」タイルが使用可能な場合は、HR担当者がそれを選択し、パフォーマンス文書を転送する必要があるレビュー期間を選択できます。

その後、「自身がマネージャであるか、自身が管理のアクセス権を持つ現在のパフォーマンス文書を新規ライン・マネージャに転送」チェック・ボックスを選択して転送を実行できます。 こうすると、目標およびパフォーマンス文書が新規アサイメントおよび新規ライン・マネージャに転送されます。

  • グローバル異動がシステム日付または過去の日付で送信された場合、即時に処理されます。
  • グローバル異動プロセスが将来送信される予定の場合、「パフォーマンス目標および文書の移動」ESSジョブが、グローバル転送が有効になる日付に実行されるようにスケジュールされます。

この機能により、HRユーザーが異動を円滑に処理でき、評価タスクが完了していることを確認できます。

有効化のステップ

「ローカルおよびグローバル異動」プロファイル・オプションについては、24Dグローバル人事管理新機能の「ローカルおよびグローバル異動」プロセスのRedwoodエクスペリエンスを参照してください。

プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。

主なリソース

アクセス要件

さらにグローバル異動の一部として、選択した新規マネージャにパフォーマンス文書を転送できるように(およびパフォーマンス文書および目標を新規アサイメントに移動できるように)するには、HRユーザーにHRA_TRANSFER_PERFORMANCE_DOCUMENT権限、マネージャにHRA_TRANSFER_PERFORMANCE_DOCUMENT_BY_MANAGER権限が必要です。