製品階層に基づくオブジェクトのフィルタ
製品階層は、会社の製品グループを階層構造に編成して、製品ポートフォリオの全体像を示す方法です。 この機能を使用すると、関連付けられた製品の製品グループ階層に基づいて、商談やリードなどの関連オブジェクトをフィルタできます。 製品階層に基づくフィルタリングは、Redwood UXのリスト・ページ、ワークスペースおよび適応型REST APIでも使用できます。
データをフィルタし、特定の製品グループまたはその階層に固有のビューを取得して、特定の製品ライン内のトレンド、商談および問題を識別し、ターゲットを絞ったアクションを推進するか、関連する販売戦略を策定します。
有効化のステップ
- アプリケーション実装コンサルタント・ロールを持つユーザーでログインし、「適応型検索の構成」設定タスクに移動します。
- 「設定」タブをクリックし、関連オブジェクトとして製品/製品グループがあり、商談などのフィルタリングを有効にするオブジェクトを選択します。
- 品目/製品グループ・ノードに到達するまでオブジェクトおよび子ノードを展開し、それをクリックして右側にフィールドを表示します。
- 「製品階層」(ListOfAncestorIdsInBaseHierarchy)フィールドを探し、有効にします。 また、オブジェクト参照に含めるようにマークします。
- 品目ノードと製品グループ・ノードの両方に対してこれを実行すれば、これら2つのどちらにもフィルタを適用できます。
- 保存して公開を実行します。
- 公開が完了したら、「商談リスト」ページに移動し、この新しい「製品階層」フィールドを使用してレコードをフィルタして、特定の製品グループとその階層のすべての商談のリストを取得できます。