価格設定管理UXの拡張機能

Oracle CPQ 24Cでは、価格設定管理ユーザー・エクスペリエンスでの価格設定モジュールへのナビゲーションおよび製品の選択が改善されています。

管理ナビゲーション・メニュー - 価格設定ポータル

Altaナビゲーションが有効な場合は、管理者がCPQ管理ナビゲーション・メニューを使用してCPQ価格設定ポータルに直接ナビゲートできます。Altaナビゲーションの詳細は、Oracle CPQ管理オンライン・ヘルプの「スタイルおよびテンプレート」 > 「ナビゲーション」 > 「ナビゲーション・メニュー」を参照してください。

管理ナビゲーション・メニューにアクセスするには、ページの左上にあるメニュー・アイコンをクリックします。

  • 「価格設定ポータル」をクリックしてCPQ価格設定ポータルにナビゲートするか、

  • 展開アイコンをクリックして、価格設定ポータルのモジュールを表示します。

管理メニューからの価格設定ポータルへのアクセス

管理ナビゲーション・メニューから価格設定ポータル・モジュールに直接アクセスするには、「価格設定ポータル」項目を展開し、目的のサブ・メニュー項目をクリックします。

管理メニューからの価格設定サブモジュールへのアクセス

統合製品セレクタ

CPQ価格モデルに価格を追加するときに、ユーザーは単一の統合製品セレクタから製品またはBOM品目を簡単に選択できるようになり、関連するステップの数を減らすことができます。

価格設定での統合製品検索

割引リストまたは値入れリストに新製品を追加すると、「任意の品目」製品タイプ・オプションが製品リスト処理の上部に表示され、トランザクションの明細全体の価格再設定が強制されます。

統合製品検索の「任意の品目」オプション

価格設定エンジンで、価格設定ポータルUIから価格設定マトリックスを直接使用して、価格モデルまたは価格契約の価格設定詳細をインポートおよびエクスポートできるようになったので、価格詳細の管理が大変容易になりました。一括サービス管理でエクスポートとインポートをユーザーが組み合せて実行する必要がなくなりました。

Altaナビゲーションを有効にすると、管理者は管理ナビゲーション・メニューを使用して、CPQのどのページからも価格設定ポータル・モジュールにすばやくアクセスできます。価格モデルで使用可能な新しい製品セレクタでは、価格設定を指定するときにスタンドアロン製品またはBOM品目として含まれるものを簡単に選択できるように追加コンテキストが提供されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。