Redwood: 公開マップを使用した追加品目エンティティのマップ
公開マップRedwoodエクスペリエンスを使用して、次の追加品目エンティティをスポーク・システム品目属性にマップできるようになりました:
- 品目改訂
- 品目構成
- 品目および改訂の添付
- スタイル/SKU
- 梱包
- 関係品目関係性
- スポーク・システム関係
- 相互参照関係
- 顧客品目関係性
- 競合品目関係性
- 参照組織関連
これらのエンティティのそれぞれのフレックスフィールドをマップすることもできます。
次のスクリーンショットは、スポーク・システム属性にマップされた品目構成エンティティを示しています。
公開マップでの品目構成のマップ
追加の品目エンティティを含むマップを選択すると、これらの品目エンティティのデータがTXTまたはXMLのいずれかの指定された形式で公開されます。
また、次のスクリーンショットに示すように、取引先品目、カタログ、品目区分などの他の公開エンティティをCSV形式で公開できます。
品目区分、カタログおよび取引先品目の公開
この機能により、スポーク・システムに送信されるデータをさらにプルーニングできるため、データの公開を合理化および効率化することが可能になり、ビジネスにメリットがもたらされます。 さらに、公開対象を選択する際に、品目子エンティティのより包括的なリストから選択できます。 取込みシステムでは、以前の公開に基づいて、品目データとデルタのより焦点を絞ったサブセットを受け取ることが可能になりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- 次のスクリーンショットに示すように、スポーク・システムの「品目エンティティ」で公開マップが指定されている場合、公開マップの出力ファイル・タイプは、同じスポーク・システムで公開用に選択された取引先品目、カタログおよび品目区分の公開出力タイプとみなされます。 それ以外の場合、公開出力タイプはXMLになります。
スポーク・システムで選択された公開マップ
- 品目構成が他の品目エンティティとともに公開マップにマップされている場合は、2つの出力ファイルが生成されます。 1つのファイルには構成の公開出力が含まれ、別のファイルには、マップされている他の品目エンティティの公開出力が含まれます。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM: Product Master Data Managementの使用ガイドの公開マップの管理の項(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Visual Builder Studioを使用したSCM Redwoodアプリケーション・ページの拡張の新機能ドキュメント(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Redwoodページのガイド付きジャーニの作成の新機能ドキュメント(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 公開マップの管理(EGI_MANAGE_PUBLICATION_MAPS_PRIV)
- 公開可能属性の管理REST (EGI_MANAGE_PUBLISHABLE_ATTR_REST_PRIV)
- 公開マップの管理REST (EGI_MANAGE_PUBLICATION_MAPS_REST_PRIV)
- カタログの公開(EGI_PUBLISH_CATALOG_PRIV)
- 品目の公開(EGI_PUBLISH_ITEM_PRIV)
- 品目区分の公開(EGI_PUBLISH_ITEMCLASS_PRIV)
- 取引先品目の表示(EGP_VIEW_TRANDING_PARTNER_ITEM_PRIV)
これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。