スキル・センターの拡張性
Oracle Visual Builder Studioのエクスプレス・モードを使用して、管理者が「スキル・センター」ページにガイド付きジャーニを追加できるようになりました。
ガイド付きジャーニで、チュートリアル、会社のポリシー、ベスト・プラクティスなどのガイダンスを提供できます。 たとえば、必要なロールのスキル取得方法について従業員に指示するチュートリアルを作成し、これをガイド付きジャーニとして追加できます。 VB Studioを使用して、「スキル・センター」ページにガイド付きジャーニをバナーとして埋め込みます。

「スキル・センター」ページのガイド付きジャーニ
ジャーニのタイトルをクリックすると、パネルでチュートリアルが開きます。

パネル内のジャーニ詳細
また、VB Studio拡張モードを使用して、ページ上部のカルーセルを表示または非表示にすることもできます。 これは、ページ・プロパティskillsFeaturesを使用して行います。 これは、AIが有効かどうかに依存しません。

「スキル・センター」ページのカルーセル
この機能を使用して、スキルのコンテキストでタスクを完了する必要があるユーザーに対してガイダンスを提供します。
有効化のステップ
ガイド付きジャーニを追加するには、作業例のRedwood Applications for HCMおよびSCM Using Visual Builder Studioガイドのページ・プロパティを使用したガイド付きジャーニ構成のトピックを参照してください。
カルーセルを表示または非表示にするには:
- Visual Builder Studioで、「拡張モード」を選択します。
- 左側の「アプリケーションUI」パネルで、スキルを検索します。
- 「変数」タブをクリックします。
- 中央のパネルに表示されているskillsFeatures定数を選択します。 この定数の詳細は、右側のパネルに表示されます。
- 「デフォルト値」フィールドで、「fx」アイコンをクリックして式エディタを開きます。
- 必要に応じて変更します。
ノート: カルーセルを非表示にすると、「デフォルト値」フィールドの下に「上書きはアクティブです」というメッセージが表示されます。 「リセット」リンクをクリックすると、「デフォルト値」フィールドがリセットされ、すべてのバナーが表示されます。
- 変更を保存します。
- 「プレビュー」をクリックして結果を確認します。