雇用が終了した候補者の自動削除

雇用が終了した候補者の後任プランからの自動削除を管理者が有効にしていた場合は、退職が有効になった後に、これらの候補者が含まれていたアクティブなすべての後任プランからこれらの候補者が削除されます。

「プラン情報」および「候補者」セクションがある後任プランのスクリーンショット

候補者の雇用が終了する前の候補者リスト

「プラン情報」および「候補者」セクションがある同じ後任プランのスクリーンショット 雇用が終了した候補者はリストされません。

候補者の雇用が終了した後の候補者リスト

プラン履歴を表示すると、雇用が終了した候補者がプランから削除されていることがわかります。

候補者の変更が強調表示された後任プランの「プラン履歴」ページ。

雇用が終了した候補者の削除

「後任概要」ページの後任プランのアクティブな候補者数および「プランの強さ」インジケータも更新されます。

後任プランの要約が強調表示された「後任概要」ページのスクリーンショット。

雇用が終了した候補者の削除前のプラン要約

後任プランの要約が強調表示された「後任概要」ページのスクリーンショット。 アクティブな候補者数が減少し、「プランの強さ」のバーも変更されています。

雇用が終了した候補者の削除後のプラン要約

雇用が終了した候補者は、後任組織チャートやOTBIレポートにもリストされません。

「プランからの候補者の削除アラート」アラート・イベントの一部である「雇用が終了した候補者の削除」アラートがアラート・コンポーザで有効になっている場合は、雇用が終了した候補者の削除についてプラン所有者に通知されます。 退職が現在の日付またはそれ以前に有効である場合、プラン所有者にアラートが自動的に送信されます。 ただし、将来の日付の退職については、「有効なアサイメント変更および退職の処理後に通知」プロセスを定期的にスケジュールする必要があります。 これにより、プロセスが実行された日付またはそれ以前に有効になるアサイメント変更および退職に対してアラートが送信されます。 このプロセスを実行するには、グローバルHRプロセスの実行機能セキュリティ権限を継承するロールが必要です。

組織にアクティブに雇用されなくなった候補者を自動的に削除することにより、後任プランを最新の状態に保ちます。

有効化のステップ

雇用が終了した候補者の削除を有効にするには、この表に示すプロファイル・オプションを有効にする必要があります。

雇用が終了した候補者の自動削除を使用可能にするプロファイル・オプション

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

ORA_HRM_AUTO_REMOVE_TERMINATED_CANDIDATES

雇用が終了した候補者の自動削除使用可能

Y

プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。

ヒントと考慮事項

有効にすると、雇用が終了した候補者の自動削除が、Redwoodとレスポンシブの両方の後任管理に適用されます。