勤務パターン・テンプレートおよびアサイメント・ルール

HR担当者が勤務パターン・テンプレートおよびアサイメント・ルールを使用して、サポートするグループまたは部門の個人の勤務パターンをより簡単に作成して割り当てることができます。 指定した勤務パターン・テンプレートが自分のアクティブな勤務パターンとして割り当てられるには、1つのルールのみが個人と一致する必要があります。 「自分のクライアント・グループ」 > 「ワークフォース・スケジューリング」 > 「勤務パターン・テンプレート」クイック処理を使用して、勤務パターン・テンプレートを作成して割り当てます。

「勤務パターン・テンプレート」ページ

「勤務パターン・テンプレート」ページ

既存の勤務パターン・テンプレートの編集ページ

既存の勤務パターン・テンプレートの編集ページ

既存の勤務パターン・テンプレート割当ルールの編集ページ

既存の勤務パターン・テンプレート割当ルールの編集ページ

複数のリソース・タイプに対して割当ルールを定義し、一致が見つかるまで、その割当プロセスが詳細なレベルから一般的なレベルへ雇用階層を移動します:

  1. ポジション
  2. ジョブ
  3. 事業所
  4. 部門
  5. 雇用主
  6. 企業

たとえば、Registered Nurseのルールを定義し、就業者のポジション・ジョブが一致した場合は、そのテンプレートがアクティブな勤務パターンとしてその就業者に割り当てられます。 ポジションではなく、就業者が採用された部門に対してルールを定義した場合でも、そのテンプレートがアクティブな勤務パターンになります。

この機能により、HR担当者は、サポートするグループおよび部門の就業者に、勤務パターンをより簡単に作成して割り当てることができます。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

主なリソース

シフト、勤務パターン・タイプおよび勤務パターンの詳細は、Oracle Help Centerのグローバル人事管理の実装ガイドのワークフォース・スケジューリングの章を参照してください。

アクセス要件

次の権限によって、「勤務パターン・テンプレート」ページおよびその機能へのアクセス権が付与されます:

権限コード 権限名 説明

HTS_MANAGE_WORK_PATTERN_TEMPLATES_PRIV

勤務パターン・テンプレートの管理

勤務パターン・テンプレートおよび割当ルールの管理をユーザーに許可します

HTS_VIEW_WORK_PATTERN_TEMPLATES_PRIV

勤務パターン・テンプレートの表示

勤務パターン・テンプレートおよび割当ルールの表示をユーザーに許可します