オーダーの範囲のサブスクリプションへの変換
個々の注文を選択するかわりに、サブスクリプションに対して処理するオーダー番号の範囲を指定できるようになりました。また、自分がサブスクリプションに変換する必要がないと思うオーダーを破棄することもできます。ESSオーダー管理トランザクションを使用したサブスクリプションの管理に、販売オーダーの範囲を選択し、エラー・ステータスのレコードを破棄するための新しいパラメータがあります。
「オーダー管理トランザクションの再処理」UIの新しい「破棄」ボタンを使用すると、破棄して処理しないよう選択したトランザクションを破棄できます。
「オーダー管理トランザクションの再処理」UIの新しいボタン「発行対象」では、販売オーダー番号の範囲を入力するポップアップが表示されます。
- オーダーが誤ってキャンセルまたは作成された場合は、選択した注文書を破棄します。これは、REST APIでも使用できます。
- 各販売オーダーのオーダー明細が多すぎる場合は、サブスクリプションに変換する販売オーダーの範囲を指定します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- 新しいRESTサービスを使用して、トランザクションを「破棄済」ステータスに更新し、「新規」ステータスに戻すことができます。
主なリソース
RESTを使用してトランザクション・ステータスを更新する方法については、CX SalesのREST APIドキュメントhttps://docs.oracle.com/en/cloud/saas/sales/faaps/index.htmlを参照してください。