簡易ルール構成スプレッドシートでの集計関数の別名のサポート
簡易ルール構成スプレッドシートで集計関数の別名を定義します。これにより、ユーザーは、集計結果に別名を割り当てることができ、その別名をルール定義の複数の条件で参照できます。
ユーザーは、集計結果に別名を割り当て(計上済借方合計、計上済貸方合計など)、これらの別名をシームレスな比較の複数の条件で使用できるようになりました。
この機能により、特にビジネス・プロセス内の集計値を比較する必要がある顧客に対して、ルール構成における集計データの処理の柔軟性および効率が向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- 集計ポップアップでは、フリーテキスト入力と事前定義済別名のリストからの選択が可能で、使いやすさが向上します。
- また、別名が定義されている場合、演算子または右側の式の入力はオプションになります。
- わかりやすくするために、集計ウィンドウの必須フィールドに明確にマークが付けられます。
主なリソース
- 「簡易ワークフロー・ルール構成」機能の概要は、Oracle Help Centerで、「スプレッドシートを使用したワークフロー・ルールの管理」のトピックを参照してください。
アクセス要件
簡易ワークフロー・ルール構成を使用するには、次のロールが必要です。
- 財務アプリケーション管理者