フォームでの年累計(YTD)データ入力の有効化
YTDデータ入力にGroovyルールを使用する以外に、データ・フォームで「YTDデータ入力使用可能」という新しいオプションを使用してYTDデータ入力を有効にできるようになりました。 このオプションを使用すると、フォーム内のFCCS_YTDメンバーにデータを直接入力できます。 YTDデータを入力できる新しいビジネス・ルールが用意されています: 「Post form Save FCCS_YTD」。 ジョブ・コンソールでルールのステータスを確認できます。 監査トラッキングは、FCCS_YTDデータ・エントリでもデフォルトで有効になっています。
ノート: 新しいビジネス・ルールは、YTDデータ入力を有効にしていない場合でも、ジョブ・コンソールのすべてのフォーム「エントリの保存」に表示されます。
この機能を使用できるのは、Dense/Sparse Optimized (DSO)アプリケーションのみです。
ビジネス上のメリット: このオプションを有効にすると、YTDメンバーとYTD_Inputビュー・メンバーの両方をフォームに含める必要なく、同じ行/列のフォームにYTDデータを入力および表示できます。
主なリソース
- 「Financial Consolidation and Closeの管理のFromsでの年累計データ入力の有効化」