文字列からリスト・データ型に更新されるシステム・レポート属性

補足データ・マネージャ内で、すべてのコレクション内の収集間隔ワークフロー・ディメンションが文字列からリスト・データ型に更新されました。 デフォルトの収集間隔のワークフロー・ディメンションは「エンティティ」です。 デフォルト収集間隔を使用するすべてのコレクションで、エンティティ属性が補足データ明細品目データ・ソース内のリスト・データ型に変更されます。 カスタム収集間隔を使用するすべてのコレクションについて、ワークフロー・ディメンションがコレクションの補足データ明細項目データ・ソース内のリスト・データ型に更新されます。

エンタープライズ仕訳内で、仕訳IDがエンタープライズ仕訳明細品目データ・ソース内のリスト属性に変更されました。

属性データ型を変更することで、これらの属性をレポートの共通POV内に配置できるようになりました。 フィルタ基準としてこれらの属性を利用した事前定義済レポートは、フィルタ基準内に更新された属性を再挿入するために変更する必要があります。 これらの属性を表の列または集計基準として含めたレポートでは、変更は必要ありません。

適用先: Financial Consolidation and Close、Tax Reporting

ビジネス上のメリット: この機能により、表およびグリッドにまたがる共通属性を利用して、より堅牢なレポートを定義できます。

主なリソース