エンリッチ済リクエストの自動承認の防止
ワークフロー・ポリシーは、初期承認後にリクエストがエンリッチされる状況で以前に承認したユーザーによるリクエストの再承認を必要とするように構成できます。 「エンリッチされたリクエストの自動承認の防止」パラメータは、エンリッチメントの前後にリクエストを承認するようにユーザーが設定されているシリアル・ポリシー、またはエンリッチメントが発生する別のポリシーの前後に有効になる個別のパラレル・ポリシーで有効にできます。 有効にすると、エンリッチメント後にリクエストを承認するように構成されたユーザーまたはグループが、変更したリクエストの再承認に招待されます。 このパラメータを無効にすると、リクエストが変更されたにもかかわらず、以前に承認したユーザーがポリシーに関連付けられている場合、ポリシーは自動承認されます。
ビジネス上のメリット: 以前の承認者は、最初の承認後にエンリッチメントによって変更されたリクエストを確認できます。
主なリソース
- 「Enterprise Data Managementの管理および使用」の「承認ポリシーの作成と有効化」