アプリケーション設定を保持できる環境のクローニング
移行のクローン機能およびcloneEnvironment
EPM自動化コマンドが拡張され、ターゲット環境のアプリケーション・プロパティ(Redwoodエクスペリエンス、テーマ、ビジネス・プロセス名、ロゴ・イメージおよびバックグラウンド・イメージ)がオプションで保持されるようになりました。
この機能改善をサポートするために、次の変更が加えられます:
- EPM自動化:
cloneEnvironment
コマンドは、ApplicationProperties
オプション・パラメータ(デフォルトはtrue
)を受け入れるように拡張されています。 このデフォルトの動作では、アプリケーション・プロパティがソース環境からターゲットにクローニングされます。 この値をfalse
に設定すると、ターゲット環境のアプリケーション・プロパティを保持できます。 - 移行でのUIのクローニング: 「クローン環境」画面にアプリケーション・プロパティチェック・ボックスが表示されるようになりました。 ターゲット環境のアプリケーション・プロパティを保持するには、このチェック・ボックスの選択を解除します。
ビジネス上のメリット: この機能改善により、ターゲット環境のアプリケーション設定を保持できます。
主なリソース
- 「EPM自動化の操作」のcloneEnvironmentコマンド
- 「移行の管理」の「クラウド EPM環境のクローニング」
- REST APIガイドの「環境のクローニング」