My ServicesからOracle Cloudコンソールへの移行

2025年3月31日までに、Cloud EPM環境のすべてのセキュリティ、ユーザー管理、クラウド・サービス管理操作は、Oracle Cloudコンソールからのみサポートされます。 Oracle Cloudコンソールは、インスタンス、環境、ユーザーおよび権限を管理するための最新の直感的なインタフェースを提供します。

ノート: OC4レルムのクラウドEPM環境は、すでにOracle Cloudコンソールに移行されています。 OC2レルムの環境は、OCIの移行がUS-Gov環境で終了するとまもなく移行されます。

この移行の一環として、以前はCloud EPMのセキュリティおよび環境の管理に使用されていたMy Servicesコンソールは、2025年3月31日以降に使用できなくなります。 これに対応して、Oracle Fusion Cloud EPMドキュメントが更新され、新しい環境のプロビジョニングおよびOracle Cloudコンソールを使用した管理に関するユーザー・エクスペリエンスが追加されました。

適用先: Account Reconciliation、Enterprise Data Management、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Narrative Reporting、Planning、Profitability and Cost Management、Tax Reporting

ビジネス上のメリット: Oracle Cloudコンソールを使用すると、すべてのOracle Cloudリソースを作成および管理するための単一のインタフェースが顧客に提供されます。 特に、Cloud EPMでは、次の新機能を使用できます:

  • クラウド・アカウントの作成時に、IAMインスタンスが配置されるホーム・リージョンを指定する機能。
  • デフォルト以外のIAMドメインにインスタンスを作成する機能。
  • 本番インスタンスまたはテスト・インスタンスが作成されるリージョンおよびIAMドメインを個別に指定する機能。 つまり、本番インスタンスとテスト・インスタンスを異なるIAMドメインに、さらには異なるリージョンに配置できます。

主なリソース