インポート・データ・スライスREST APIの更新済レスポンス
データ・スライスのインポートREST APIを使用する場合、レスポンスでEssbaseに保存されたセルに関する情報が提供されるようになりました。
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numAcceptedCells
は、エラーなしで保存が受け入れられたセルの合計数を示します。 -
numUpdateCells
は、EssbaseでnumAcceptedCells
のうち更新されたセルの数を示します。 入力値がEssbaseの値と異なるセルのみが更新されます。 -
numRejectedCells
は、ユーザーが読取り/書込みアクセス権を持たないセルの数、行または列のメンバー名が無効で存在しないセル、aggregateEssbaseData
がtrueに設定されている場合、データは無効(無効なスマート・リスト値など)であり、データを含む数値以外のセル(スマート・リスト、テキストまたは日付タイプ)です。 -
rejectedCells
は、IncludeRejectedCells
がtrueの場合に拒否されたセルを示します。 -
rejectedCellsWithDetails
は、IncludeRejectedCellsWithDetails
がtrueの場合にセルが拒否された理由を示します。
適用先: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Planning、Tax Reporting
ビジネス上のメリット: 更新されたレスポンスでは、実際に更新されたEssbaseデータの量と、インポートされたデータの量、および拒否されたセルとその理由に関する詳細情報が提供されます。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して、活用してください(Oracle Help Center > 「関心のあるアプリケーション・サービス領域」 > 「API &スキーマ」から入手できます)。 OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
ヒントと考慮事項
これらの「実装のベスト・プラクティス」を使用して、REST APIプロジェクトを確実に成功させます。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud EPMのREST API:
アクセス要件
- サービス管理者