アクティビティ・ロケーション精度処理

25Bからは、プロバイダによって提供されるアクティビティ座標は、正確さに関係なく永続的に格納されます。 Oracle Fusion Field Serviceは、プロバイダによって提供されるアクティビティ・ロケーション領域のサイズに基づいて、これらの座標を使用するかどうかを決定します。

「次より低い精度の座標を無視」パラメータは、「ビジネス・ルール」ページから削除され、アクティビティが検出済としてマークされているかどうかの判断には使用されなくなりました。

仕組み

マップ・ビューのアクティビティは、その精度に基づいて表示されます。

  • 精度がHIGHのアクティビティは変更されません。 「住所」、「交差」または「顧客により提供」の「座標精度」値が引き続き表示され、マップにバブル・ピンとして表示されます。
  • 「座標精度がHIGH以外で、スケジュールされたアクティビティが比較的小さい領域(3キロ以下)にある場合、アクティビティはバブル・マップ・ピンとして表示され、この領域のサイズを示す青色の半径が付きます。」
  • 広大なエリア(3キロ以上)のアクティビティはマップに表示されません。
  • マップでの付近アクティビティ、未スケジュール・アクティビティおよび提示アクティビティのプレゼンテーションは変更されません。 それらはは、青い円のない構成済のマップ・マーカーとともに表示されます。

ディスパッチ・コンソール

ディスパッチ・コンソール

派遣コンソール・アクティビティのロケーション

ディスパッチ・コンソール・アクティビティ・ロケーション精度

ビジネス上の利点

  1. ビジネス・ルール・パラメータを減らした簡素化した構成。
  2. すぐに使えるルーティングにより、迅速な実装を合理化。
  3. アクティビティ・ロケーションの正確性の使いやすさと認識の向上。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

ヒントと考慮事項

N.A