追加個人情報での、Redwoodの値セット表定義のパラメータのサポート

Redwoodの「追加個人情報」ページで、表示タイプが値リストのEFFセグメントがサポートされ、Person IDや有効開始日をパラメータとして設定した表検証として定義された値セットが使用されるようになりました。 このPerson IDは、追加個人情報レコードを処理している就業者のPerson IDです。 この有効開始日は、処理している追加個人情報レコードの有効開始日です。 この機能を使用すれば、使用するパラメータに基づいて値リストをフィルタできます。

個人EFFの表ベースの値セットは、「拡張可能フレックスフィールドの管理」設定UIから構成できます。 次に、Person IDの使用方法の例を示します。


Person IDパラメータが設定された表ベースの値セットの定義例

Person IDパラメータが設定された表ベースの値セットの定義例

パラメータは次の形式で渡すことができます:

Person ID

  • :{PARAMETER.PERSON_ID}
  • 使用例: person_id = :{PARAMETER.PERSON_ID}

有効開始日

  • :{PARAMETER.EFFECTIVE_START_DATE}
  • 使用例: :{PARAMETER.EFFECTIVE_START_DATE} between effective_start_date and effective_end_date

個人EFFセグメントで使用する値リストをフィルタできるようになりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • 値セットが値を返さない場合、セグメント値リストには何も表示されません。
  • たとえば、就業者の市民権レコードがある国の値セットが設定された値リストを構成しても、処理している就業者に市民権レコードがない場合は、値リストに値が表示されません。 このような場合、この特定のセグメントを必須としてマークしないようにすることが重要です。