TeamsおよびZoomを使用したインタビュー用カレンダ・イベントの構成可能なコンテンツ
候補者インタビューのスケジュール時に使用されるOffice 365カレンダ・イベントのコンテンツを構成およびパーソナライズする際、インタビューにTeamsまたはZoom統合が使用されていると、そのパーソナライズ・コンテンツが使用されるようになりました。 これは、採用コンテンツ・ライブラリの次のコンテンツ項目カテゴリに適用されます:
- インタビュー担当者のインタビューOffice 365イベント: これは、インタビュー担当者に提供されるOffice 365カレンダ・イベント用です。
Office 365カレンダ・イベントのコンテンツは、Teams統合とZoom統合のどちらを使用しているかによって異なります。
- TeamsまたはZoom統合を使用しない場合、カレンダ・イベントのコンテンツは、採用コンテンツ・ライブラリで定義されたコンテンツで構成されます。
- Zoom統合を使用する場合、カレンダ・イベントのコンテンツは、採用コンテンツ・ライブラリで定義されたコンテンツで構成されます(以前のリリースでは、コンテンツ・ライブラリの件名が使用されていましたが、イベントの本文は空でした)。
- Teams統合を使用する場合、カレンダ・イベントのコンテンツは、採用コンテンツ・ライブラリで定義されたコンテンツで構成され、Teamsによって提供される会議情報が最後に追加されます(以前のリリースでは、コンテンツ・ライブラリの件名が使用されましたが、Teamsコンテンツのみがイベントの本文に含まれていました)。
この拡張機能により、インタビューにTeamsまたはZoomが使用されている場合でも、インタビューに使用されるカレンダ・イベントには、インタビュー担当者に提供するすべての情報が含まれます。
有効化のステップ
構成の詳細は、Oracle Help Centerの採用の実装ガイドの次のトピックを参照してください:
ヒントと考慮事項
TeamsまたはZoomの使用時に以前の動作を保持し、パーソナライズされたコンテンツを使用しない場合は、通知に条件を追加できます。 パーソナライズされたコンテンツがTeamsおよびZoomで使用されない例を次に示します。

通知に追加された条件
「インタビュー担当者のインタビューOffice 365イベント」コンテンツ・ライブラリ・カテゴリ(カレンダ・イベントに使用されるコンテンツ)の項目のコンテンツにInterviewSchedulingLocationWebConferenceLinkトークンを含める場合、インタビューにTeamsが使用されると、このトークンは空の値を返します。 ただし、Teams Webカンファレンスの実際のリンクは、カレンダ・イベントに追加されたコンテンツの一部になり(パーソナライズされたライブラリ・コンテンツの後に追加)、インタビュー担当者は引き続きこのリンクにアクセスできます。 これは、最初にインタビューをスケジュールするときにのみ発生する技術的な制限によるものです。 インタビューが更新されると(再スケジュールなど)、トークンは値を返します。 すべてのインタビュー通知およびカレンダ・ファイルに同じ動作が生じ、このトークンが値を返します。