CX Sales Mobileの生体認証を実施する機能

管理者は、Oracle CX Sales Mobileアプリケーションにアクセスするすべてのユーザーに生体認証を適用できるようになりました。 有効にすると、ユーザーは、顔認識などのデバイスの生体認証を使用してサインインし、迅速かつ安全なモバイル・アクセスを確保する必要があります。 また、管理者は、アプリケーションを使用するために再認証を要求する前に、アプリケーションをバックグラウンドで保持できる期間を構成できます。

すべてのユーザーに生体認証を適用することで、セキュリティを強化すると同時に、迅速かつ安全なログインでユーザーの利便性を向上させます。

有効化のステップ

アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。 アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。

  1. 公開可能なサンドボックスで、「アプリケーション・コンポーザ」→「モバイル・アプリケーション設定」→「CX Sales Mobileコンポーザ」「設定」にナビゲートします。
  2. 「セキュリティ設定」で、「生体認証が必要」設定を有効にします。
  3. 生体認証タイムアウト期間(秒)を確認してから、アプリケーションの使用に認証を要求します。 推奨される(デフォルト)タイムアウト期間は600秒(10分)です。 最大タイムアウト時間は1800秒(30分)に構成できます。

ヒントと考慮事項

バイオメトリック・タイムアウト期間を、ユーザーがアプリケーションをシームレスに切り替えるのに十分な期間に設定します。 CX Sales Mobileアプリケーションからネイティブ・アプリケーションまたは外部アプリケーションにナビゲートしてタスクを完了する場合、アプリケーションに戻る際に再認証は必要ありません。 推奨されるタイムアウト期間は10分で、CX Sales Mobileアプリケーションからのコール、テクスティング、電子メールの送信などのタスクを完了できるため、スムーズで中断のないエクスペリエンスを実現できます。