タッチポイント・チェックインの拡張機能
タッチポイント・チェックインが、次の機能で拡張されました。
会議招待のダウンロード
チェックインをスケジュールするときに、会議招待を作成するオプションが表示されるようになりました。 チェックインをスケジュールしたときにICSファイルが自動的にダウンロードされ、このファイルをカレンダに追加できます。
会議招待の作成
会議招待の詳細を更新する場合は、チェックインを開き、「会議招待」リンクをクリックする必要があります。 これにより、詳細を更新できるドロワーが開きます。
会議招待の詳細の更新
この機能は、繰返しチェックインにも使用できます。 繰返しチェックインの頻度を変更すると、会議招待が自動的に更新されてダウンロードされます。 会議招待の詳細をいずれかのチェックインで変更する際は、他のチェックインの会議招待も更新する、または現在のチェックインのみを更新するのいずれかを選択できます。
「推奨トピック」パネルの拡張機能
「推奨トピック」パネルの名前が「ディスカッション・トピック」に変更されました。 「インサイト」タブの名前が「提示」に変更されました。
このタブに、従業員のキャリア開発に向けたGenAIベースのパーソナライズされたディスカッション・トピックが表示されるようになりました。 AIを活用したこれらの一般的なトピックは、従業員のジョブまたはポジション・タイトル、部門、ジョブ摘要、職責、目標およびその他の関連要因に基づくものです。
また、インサイト・トピックがある場合は、このタブに表示されます。 最初の3つのトピックはAIベースで、残りはインサイト・トピックです。
「提示」タブに表示されるAIベースの一般トピック
前のチェックインからのオープン・トピックの転送
前のチェックインからのディスカッション・トピックで相談済のマークがついていないトピックがある場合、それらを新しいチェックインに転送してディスカッションを継続できるようになりました。 これらのオープン・トピックは、「提示」タブの別個のセクションにリストされます。
「提示」タブの「前のチェックインからのオープン・トピック」セクション
前のチェックインからトピックを転送するときに考慮される過去の月数は、チェックイン・テンプレートで構成されます。 最初に直近の過去のチェックインのトピックが表示され、続いて、古い方のチェックインからトピックが表示されます。
質問リストおよびフィードバック・トピックは、前のチェックインでオープンであっても転送できません。
進捗ノートの表示
進捗ノートを一般ディスカッション・トピックに追加できるようになりました。 進捗ノートを繰返しシリーズの一般ディスカッション・トピックに追加すると、その進捗ノートはそのトピックが存在するシリーズ内の他のチェックインに引き継がれます。
前のチェックインからオープン・ディスカッション・トピックを追加すると、そのトピックの進捗ノートを表示できるようになります(そのトピックに進捗ノートが追加されている場合)。 これは、目標、スキル、コンピテンシまたは一般のディスカッション・トピックに適用されます。
目標トピックの編集
パフォーマンス目標または人材開発目標を「目標」タブからチェックインに追加し、それらを編集できるようになりました。 チェックイン・ページで「目標詳細」リンクをクリックし、開いたパネルで目標を編集できます。 事前定義済の承認ルールに従って、目標は承認に向けて送信されます。
目標が承認待ちステータスの場合、その目標は編集できません。
GenAIで提示されるパフォーマンスおよび人材開発目標処理
AIを活用したパフォーマンスおよび人材開発目標が、チェックイン・ディスカッションに基づく結果として提示されるようになりました。 目標は、従業員のビジネス・タイトル、部門、既存のディスカッション・トピック名および関連付けられているノートに関連したものになります。 目標プランにすでに存在する目標は提示されません。
チェックインで「提示処理」ボタンをクリックすると、これらのパフォーマンスおよび人材開発目標が表示されます。 これらの目標をチェックイン・ディスカッションの完了後にフォローアップ・アクションとして追加できます。
「提示処理」ドロワー
間接的部下のデータの表示
間接的部下の近日中のチェックインを確認でき、それらの部下の名前とパルス・スコア・データを「従業員」タブで確認できるようになりました。
「近日中のチェックイン」セクションにリストされている間接的部下
「従業員」タブでは、データを間接的部下でフィルタすることもできます。
間接的部下によるフィルタ
チェックイン・ディスカッション・トピックやフォローアップ・アクションの提示にAIを活用することで、マネージメントの効果が高まり、チームのパフォーマンスが向上し、従業員がより意欲的にしっかりと目標に向き合えるようになります。 前のチェックインからオープン・トピックを転送することで、チェックイン会議の継続性が保証され、従業員エンゲージメントに対するより合理的かつ効果的なアプローチが可能になります。 チェックイン会議をカレンダ招待としてダウンロードすることで、カレンダとタッチポイントの同期を維持でき、リマインダを最新の状態に保つことができます。
有効化のステップ
チェックイン・テンプレートを使用して、提示ディスカッション・トピックおよび提示処理を構成できます。
- 「自分のクライアント・グループ」>「パフォーマンス」に移動します。
- 「チェックイン・テンプレート」を選択します。
- 新しいタッチポイント・チェックイン・テンプレートを作成するか、既存のタッチポイント・チェックイン・テンプレートを編集します。
- 「チェックイン・コンテンツ」セクションまでスクロール・ダウンします。
提示トピックおよび提示処理の構成
- 「提示ディスカッション・トピック」セクションで、新しいチェックインの「提示」タブに表示するディスカッション・トピックのタイプを選択します。
- オープン・トピックを新しいチェックインに転送するときに考慮する過去の月数を入力します。 最大12か月まで入力できます。
- 「チェックイン・ディスカッションに基づく提示処理」セクションで、パフォーマンス目標、人材開発目標、またはそれら両方を提示処理として表示するよう選択します。
- 「送信」をクリックします。
ヒントと考慮事項
「インサイト」タブを非表示にするときに使用していたOracle VB Studioページ・プロパティ(Hide Insights Tab on Recommended Topics Panel)を使用して、「提示」タブを非表示にできます。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次の追加リソースを参照してください: