Redwood: パフォーマンス・レビュー会議のためのカレンダ会議招待の作成
カレンダ会議招待を作成することにより、マネージャおよび従業員がシステム外でパフォーマンス・レビュー会議を簡単に追跡できるようにします。
- HRユーザーがRedwoodパフォーマンス・テンプレートにプロセス・フローを構成して、パフォーマンス文書レビュー会議タスクのカレンダ招待の生成をサポートできるようになりました。
- パフォーマンス・プロセス・フローを作成または更新するときに、「レビュー会議タスクを含む」を選択できます。 これにより、マネージャ・レビュー会議タスクがまだ完了していないRedwoodパフォーマンス文書で会議招待を生成できるようになります。
- マネージャは、パフォーマンス文書でレビュー会議タスクのカレンダ招待を作成できます。
- 自分と従業員の両方がアクセスしてカレンダに追加できるカレンダ招待を作成できます。 カレンダ・ファイルはicsファイルとして生成され、このフォーマットをサポートするカレンダ・クライアントに追加できます。 会議をスケジュールすると、.icsファイルがダウンロードされます。
- 従業員がレビュー会議タスクの完了を確認していない場合、従業員レビュー会議タスクが構成されていない場合、またはプロセス・フローの次のタスクが開始されていない場合、マネージャは会議の日時、場所および追加詳細を更新できます。
- 会議がスケジュールされると、従業員は詳細と会議招待へのリンクを含む通知を受信します。
マネージャによる会議のスケジュール
HRまたは代理マネージャの場合、「マネージャとして評価」を使用してパフォーマンス文書マネージャを代行することで、レビュー会議を作成または更新できます。 現在のタスクがレビュー会議開催の指定の場合、「マネージャとして現在のタスクを評価」を使用して、レビュー会議が開催されたことを「パフォーマンス文書」ページで示すことができます。
通知が有効になっている場合、マネージャと従業員の両方に通知が届くため、両者はアプリケーション外からカレンダ会議を確認できます。
レビュー会議の通知
- 従業員は、レビュー会議タスクが使用可能になったときにタスクを確認し、会議招待をダウンロードできます。 タスクを完了としてマークすると、通知がマネージャに送信されます(構成されている場合)。
レビュー会議の確認
この機能により、ユーザーがアプリケーションを使用していなくても、ユーザーのカレンダにチェックイン日が表示されるので、チェックイン日を追跡できます。
有効化のステップ
次の表にリストされているプロファイル・オプションを構成する必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
- パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターは、これらのページのRedwoodバージョンと密接に接続されているため、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用してすべてを有効または無効にできます。 これらの機能は個別に有効にすることはできません。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください: