ヘルプ・デスク・リクエストの解決時の解決ノートの生成
エージェントが「ヘルプ・デスク・リクエストの解決」スマート・アクションを使用してリクエストを解決するアクションを実行するか、ステータスを「解決済」に変更するときに、ドラフト解決ノートを生成するAI集計(AIアシスト)を使用するオプションがエージェントに提示されます。
AI生成解決ノート
AI機能は、早期導入プログラムの下で提供されています。 この機能を有効にすることに関心があり、ヘルプ・デスク内でAIを使用できる「サービス生成AIプロモーション・コード」がまだない場合は、テクニカル・サポートでサービス・リクエストを開いてリクエストしてください。
ヘルプ・デスク・エージェントは、生成AI機能を使用することでメリットを得ることができます。 エージェントは、リクエストを解決するときに解決と結果を選択しながら解決ノートを自動的に生成することで、時間を節約できます。
有効化のステップ
プロファイル・オプションの有効化
- 「設定および保守」に移動します。
- 「タスク」アイコンをクリックします。
- 「検索」をクリックします。
- 検索して「管理者プロファイル値の管理」のリンクを検索してクリックします。
- 「プロファイル・オプション・コード」のORA_HD_ENABLE_AI_ASSIST_IN_RESOLVE_DESCを入力し、「検索」します。
- 「値」を「はい」に変更して、解決ノートをAIで生成できるようにします。 (これを禁止するには「いいえ」に設定します。)
- 保存して閉じます
これらの変更は、次回のサインイン時に有効になります。
ヒントと考慮事項
生成されたサマリーは、ヘルプ・デスク・リクエストに記録された情報と同程度です。 エージェントは、リクエストの解決中に試行または実行(あるいはその両方)された内容を含めるようにトレーニングする必要があります。
主なリソース
リリースが利用可能になったら、環境の構成方法と機能のデモンストレーションを示すビデオが「Oracleビデオ・ハブ: Fusionヘルプ・デスク」にあります。
アクセス要件
AIで生成されたテキストを使用するには、ユーザーに次の権限が必要です:
ORA_SVC_GEN_AI_USER
さらに、ヘルプ・デスク内の要約機能を利用するには、特定の権限が必要です:
- SVC_ACCESS_HRHD_SUMMARIZATION_APIS - HRヘルプ・デスク用
- SVC_ACCESS_ISR_SUMMARIZATION_APIS - 内部ヘルプ・デスク用