アナリティクス: BUIでの大規模レポートの非同期実行
非同期レポート実行機能は、ブラウザ・ユーザー・インタフェース(BUI)内のビッグ・レポートの処理を強化します。 30秒のタイムアウトでエージェントを中断してキューイングを確認し、マイ・キュー・レポートに移動してレポートを表示するかわりに、履歴パフォーマンスに基づいて大規模なレポートが自動的にキューに入れられ、バックグラウンドで処理されます。
タイムアウトが30分延長されたため、大規模なレポートはエージェントのワークフローを中断することなくシームレスに処理されます。 処理されると、レポートは同じUIタブに直接レンダリングされるため、エージェントはタブを切り替えたり、「My Queued Reports」にナビゲートして、準備ができたらレポートを表示する必要はありません。
ビジネス価値:
ユーザー・エクスペリエンスの簡素化: 大規模なレポートは自動的にキューに入れられ、バックグラウンドで処理されるため、エージェントはキューイングを手動で確認したり、「My Queued Reports」に移動したりする必要はありません。 準備が完了すると、レポートは同じUIタブに直接表示され、プロセスが合理化され、エージェントが不要な中断なくタスクを続行できます。
有効化のステップ
- リリース25Bにアップグレードして、BUIで非同期レポート実行をアクティブにします。
- サイトでこの機能を有効にするには、SRを発行します。 (25Cから、管理者は、構成動詞"REPORT_ASYNC_EXECUTION_ENABLED"の値をtrueに設定することで、この機能を単独で有効にできます。)
ノート: デフォルトでは、非同期処理のために実行時間が15秒以上のレポートにフラグが設定されます。 管理者は必要に応じて、サービス・リクエスト(SR)を発行してしきい値を調整できます。許容範囲は5秒から25秒です。
アクセス要件
プロファイルには、構成設定を構成するための管理者権限が必要です。