新規RESTサービスを使用した会計文書の保留のリリース
大量の環境で運用している場合、REST APIは多数のトランザクションを作成または管理する最も効果的な方法の1つです。 新しいRESTサービス・インバウンド会計文書保留を使用すると、新しい手動保留を迅速かつ効果的に配置したり、既存の保留をレビューしたり、会計文書の保留を手動で解除できるようになりました。 これにより、承認プロセスの合理化に役立ち、会計文書トランザクションのタイムリな処理が保証されます。 リリースできるのは、検証ルールに従って手動で解除できる保留のみです。 誤った削除やポリシー不一致アプリケーション保留の解放を防ぐために、RESTは400の不正なリクエスト・エラーを返します。
この機能により、統合の自動化と合理化が容易になり、トランザクションができるだけ効率的に完了するようになります。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して、活用してください(Oracle Help Center > 「関心のあるアプリケーション・サービス領域」 > 「API &スキーマ」から入手できます)。 OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
- RESTを介してリリースできるのは、手動で解除可能な保留のみです。
- CMK Messaging History Collaborationでは、ページからオンラインでリリースされた保留と同様に、保留リリースが記録されます。 SEFAZを更新するイベントが発生します。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM: 会計文書取得の使用(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Oracle Fusion Cloud SCM: ManufacturingおよびSupply Chain Management -Fiscal Document Captureの実装(Oracle Help Centerを参照)。
アクセス要件
この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
* Webサービスによる会計文書の保留の管理(CMF_MANAGE_FISCAL_DOCUMENT_HOLDS_WEB_SERVICE_PRIV)