新規RESTサービスを使用した会計文書ステータスの更新
大量の環境で運用している場合、REST APIは多数のトランザクションを作成または管理する最も効果的な方法の1つです。 既存のRESTサービス・インバウンド会計文書がカスタム処理で拡張され、年齢調べ中またはこれ以上処理されない会計文書のステータスを迅速かつ効果的に更新できるようになりました。 これにより、年齢調べ会計文書をより適切に管理できるため、インバウンド会計文書の処理の全体的なパフォーマンスが向上します。 このカスタム処理では、会計文書のステータスを「取消済」または「否認済」にのみ更新できます。
この機能により、統合の自動化と合理化が容易になり、会計文書が可能なかぎり効率的に管理されるようになります。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して、活用してください(Oracle Help Center > 「関心のあるアプリケーション・サービス領域」 > 「API &スキーマ」から入手できます)。 OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
取消または否認の処理は元に戻せません。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM: 会計文書取得の使用(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Oracle Fusion Cloud SCM: ManufacturingおよびSupply Chain Management -Fiscal Document Captureの実装(Oracle Help Centerを参照)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 会計文書の更新(CMF_UPDATE_FISCAL_DOCUMENT_PRIV)
この権限はこの更新より前に使用可能でした。