Redwood: 内部質問リストへの応答

内部利害関係者がサプライヤに関するフィードバックを提供できるように、新しい質問リスト・エクスペリエンスを有効にできるようになりました。新しい合理化されたレスポンス・フローにより、利害関係者は質問リストを簡単に検索してレスポンスを送信できます。再設計されたレッド・ウッド・ページは、使いやすさを向上させるだけでなく、内部応答者に直感的な質問リスト・プロセスを提供します。

内部応答者は、注意が必要な質問リストをすばやく表示したり、タイトルまたは番号で特定の質問リストを検索したり、ステータスおよび期日で結果をさらにフィルタできます。質問リストへのレスポンスおよび送信済質問リストの表示に加えて、質問リストをPDFとしてダウンロードし、レスポンスをリセットできます。

注意が必要な質問リスト 2

注意が必要な質問リスト

質問リストへのレスポンス中に、すべての質問リスト・セクションおよびセクションのレスポンス・ステータスを表示できます。完了したセクションをすばやく識別し、任意のセクションに簡単にナビゲートできます。

質問レスポンスにサポート文書を添付できます。レスポンスのアップロード済添付の数が表示されるため、まだ追加されていない添付を簡単に識別できます。送信時に質問リストが検証され、すべての必須質問および必須添付に応答が提供されていることが確認されます。

質問リストに応答 2

質問リストに応答

有効化のステップ

新しいRedwood内部質問リスト・フローを有効にするには、Redwood内部質問リスト・ページ使用可能(ORA_POQ_INTERNAL_QUESTIONNAIRES_REDWOOD_ENABLED)プロファイル・オプションを有効にする必要があります。デフォルトでは、このプロファイル・オプションは無効になっています。

プロファイル・オプションを有効にするステップは、次のとおりです。

「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプションの名前またはコードを検索して選択します。
プロファイル値を「Y」に設定します。
「保存してクローズ」をクリックします。プロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。

ヒントと考慮事項

プロファイル・オプションを有効にすると、従来の「質問リストの管理」タスクと新しいredwood 「質問リスト(新規)」タスクの両方が使用可能になり、過去および進行中のすべての質問リストが「新しいエクスペリエンスでシームレスにアクセス可能」になります。
ガイド付きジャーニを追加して、質問リストに応答する内部応答者に追加情報を提供できます。
Visual Builder Studioをエクスプレス・モードで使用して、ビジネス・ルールを使用してこれらのリージョンのフィールドを非表示または表示できます:
- 質問リスト - 検索結果
- 質問リストに応答 - 質問リスト・ヘッダー: 内部応答者、リクエスト者、サプライヤ・サイト住所
- 質問表の表示 - 質問リスト・ヘッダー: 内部応答者、リクエスト者、送信日、サプライヤ・サイト住所

主なリソース

Oracle Visual Builder Studioを使用したRedwoodアプリケーション・ページの拡張の詳細は、Oracle Fusion Cloud HCMおよびSCM: Visual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM用のRedwoodアプリケーションの拡張を参照してください。

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、内部質問リストを検索、表示および応答できます:

内部としてのサプライヤ資格質問リスト・レスポンスの検索(POQ_SEARCH_SUPP_QUAL_QUESTIONNAIRE_RESPONSE_AS_INTERNAL_PRIV)
サプライヤ資格質問リスト・レスポンスを内部として表示(POQ_VIEW_SUPP_QUAL_QUESTIONNAIRE_RESPONSE_AS_INTERNAL_PRIV)
内部としてのサプライヤ資格質問リスト・レスポンスの作成(POQ_CREATE_SUPP_QUAL_QUESTIONNAIRE_RESPONSE_AS_INTERNAL_PRIV)

これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。