営業アナライザ・エージェント: 営業ダッシュボードでビジュアライゼーションを生成します。
Sales Analyzer Agentは、営業ダッシュボードに組み込まれたAI搭載アシスタントで、自然言語プロンプトを実用的なビジュアライゼーションに変換します。 「ステージ別商談」のような問合せを入力して、「ビジュアル化」(または[Shift]を押しながら[Enter]を押す)を選択します。 エージェントは、事前にフィルタリングされ、分析の準備ができたサイド・ドロワーで関連するチャートを即座に生成します。 チャートのディメンション、メトリックおよび設定をカスタマイズし、傾向を視覚的に調査して、将来使用するためにビジュアライゼーションを個人用または共有カタログに保存できます。
この機能には、次のようなビジネス上の利点があります
- 即時データ探索:営業ユーザーは、単純なプロンプトから視覚的なインサイトを生成できるため、複数のツールのナビゲートに費やす時間を短縮できます。
- アナリストへの依存度の低減: ITまたは分析チームからのカスタム・レポートやダッシュボードを待つことなく、セルフサービス分析を実現できます。
- 生産性と信頼性の向上:チームは、販売の傾向、パフォーマンスギャップ、パイプラインの状態をリアルタイムで調査し、より迅速な意思決定をサポートできます。
有効化のステップ
- VBDTインスタンスに管理者としてログインし、エージェントを構成する「営業ダッシュボード」ページにナビゲートします。
- ダッシュボード設定の「定数」タブに移動します。
- enableAgents構成変数を見つけて、Sales Analyzer Agentのワークフロー・コードまたはエージェント・チーム・コードを追加します。
-
Example format: [{ "Sales Analyzer": "CX_SALES_ANALYZER_AGENT_TEAM" }] - 変更を保存し、ダッシュボードを公開して、エンド・ユーザーがSales Analyzer Agentを使用できるようにします。
アクセス要件
- セールスダッシュボードのグローバル検索バーで、[ステージ別商談]などの自然言語プロンプトを入力し、[ビジュアル化]をクリックするか、[Shift]を押しながら[Enter]を押します。
- サイド・ドロワーが開き、問合せ、プロンプトまたはユーザー・コンテキストに基づいて自動的に生成されたチャートが表示されます。
- ビジュアライゼーションは対話型でカスタマイズ可能であり、分析のニーズに合せてディメンション、メトリックおよびチャート構成を変更できます。
- 管理者の場合は、ビジュアライゼーションを保存して、すべての営業ユーザーがアプリ内パーソナライズを使用してダッシュボードに追加できるようにします。