BUIレポート管理: BUIからのレポートの分析
BUIのレポート管理レポートでは、「分析」ボタンが導入され、レポート・パフォーマンスに関するより深い洞察が提供されます。 「アナリティクス」ボタンを使用すると、管理者とアナリティクス管理者は、様々なフィルタの組合せを使用して、レポート管理レポートに存在するレポートを評価できます。 アナライザには、フィルタ、表、出力レベル、レポート問合せが実行時にスキャンする推定行数など、各レポートに関する詳細情報が表示されます。 アナライザがレポートの問合せに関する潜在的な問題を検出した場合、これらは関連するコンポーネントの横の「ノート」列に表示されます。
この機能は、分析管理者がレポートの遅延解除または再設計について情報に基づいた意思決定を行い、パフォーマンスを最適化するのに役立ちます。
ビジネス価値:
- 高度なパフォーマンス診断: フィルタおよび問合せがレポートの実行にどのように影響するかを可視化します。
- 対象となる最適化: パフォーマンスの問題を引き起こす可能性のある問合せコンポーネントまたはフィルタを迅速に識別して対処します。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
- 遅延解除前にアナライザを利用して、レポート設計を改善し、遅延キューに移動するレポートの頻度を減らします。
- フラグが設定されたノートにすばやく対応し、ダウンストリームのパフォーマンスの問題を回避します。
- 分析機能の詳細は、Oracleの公式ドキュメントを参照してください: レポートの分析 - Oracle Help Center.
- この機能はCXのアップグレードは必要ありません
- この機能には機能フラグは必要ありません
- この機能はBUI JUNE Iリリースで利用可能で、2025年5月23日に非本番サイトで、および2025年6月6日に本番サイトで利用可能になります
アクセス要件
- 管理者またはアナリティクス管理者