EUソブリン・クラウドへのEURA環境の移行(OC19)
Oracleは、OC1レルムのEURAリージョン内のすべてのOracle Fusion Cloud Enterprise Performance ManagementおよびOracle Enterprise Data Management Cloud環境を、事前定義されたスケジュールでOC19 (EUソブリン・クラウド)レルムに移行します。 数か月後、Oracleはサービス管理者にこれらの環境を通知し、現在のEURAサービスURLのリストを提供します。 通知には、完了に必要なステップおよび期限も概説されます。
移行プロセスの詳細は、「EUソブリン・クラウドへのEURA環境の移行(OC19)」を参照してください。
適用先: Account Reconciliation、Enterprise Data Management、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Narrative Reporting、Planning、Profitability and Cost Management、Tax Reporting
ビジネス上のメリット: OC19リージョンは、EUの既存のOC1リージョンと論理的かつ物理的に分離されています。 民間企業も公共部門組織も、OC19リージョンを使用して、機密性、規制または戦略的地域重要度の高いデータおよびアプリケーションをホストできます。 OC1レルムからOC19レルムを分離することで、Oracleはサポートおよびオペレーション担当者を、そのレルムへの物理的および論理的なアクセスを含むEU居住者に制限できます。 これらのクラウド・リージョンの提供に使用されるハードウェアおよび資産は、EU内のものも含め、既存のグローバルOracleエンティティとは別のEU法人によって所有、運用および管理されます。 この設計により、OC19内のデータの管理およびホスティングのすべての側面がEU内に留まることが保証されます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
主なリソース
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「操作ガイド」の「EUソブリン・クラウドへのEURA環境の移行(OC19)」