フォーム2.0、Smart Viewクライアントおよびダッシュボードの動的およびコンテキスト依存のユーザー変数に対して自動的に設定されるデフォルト値
フォーム2.0、Smart Viewクライアントおよびダッシュボードでは、動的およびコンテキスト依存のユーザー変数のデフォルト値が自動的に設定されるようになりました。
適用先: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Planning、Tax Reporting
現在、Oracleでは、次の3つのタイプのユーザー変数がフォームでサポートされています:
- 標準
- 動的
- コンテキスト依存
フォームに未定義のメンバー値を持つ1つ以上の標準ユーザー変数が含まれている場合、フォームはオープンできません。 欠落しているメンバー値が含まれているためにフォームをオープンできない場合は、管理者が設定したユーザー変数の値を定義する必要があります。
フォーム2.0、Smart Viewクライアントおよびダッシュボードでは、フォームを初めて開くときに、最上位のユーザー・アクセス・レベルに基づいて、動的およびコンテキスト依存のユーザー変数のデフォルト値が自動的に設定されるようになりました。 ユーザーは、フォームで作業する前に、動的およびコンテキスト依存のユーザー変数の値を選択する必要はありません。 ユーザーは、必要に応じてフォームを開いた後に値を変更できます。 標準ユーザー変数(未定義の場合)は、プリファレンスに欠落値を定義するためにユーザーの介入が必要です。
ビジネス上のメリット: フォーム2.0、Smart Viewクライアントおよびダッシュボードで動的およびコンテキスト依存ののユーザー変数のデフォルト値を自動的に設定すると、ユーザー変数が事前移入されていない場合に、フォームを初めて開くことができます。 後続のフォームを開く場合、ディメンション・メンバーに対して最近使用された値が適用されます。
主なリソース
- Enterprise Profitability and Cost Management
- Enterprise Profitability and Cost Managementの管理および使用
- Financial Consolidation and Close
- Financial Consolidation and Closeの操作
- FreeForm
- FreeFormの操作
- Planning
- Planningの操作
- Smart View
- Oracle Smart View for Officeの操作
- Tax Reporting
- Tax Reportingの操作