ディメンション・レベルでの解決順序の設定
解決順序は、ハイブリッドBSOキューブとASOキューブの両方でディメンション・ルート・レベルで設定できるようになりました。 これは非ハイブリッドBSOキューブには適用されません。
ノート:
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解決順序が高い場合、メンバーは後で計算されます。 たとえば、解決順序が1のメンバーは、解決順序が2のメンバーより前に解決されます。
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設定できるソルバーの最小順序は0で、最大値は127です。
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指定された解決順序を持たない動的メンバー(式ありまたはなし)は、2つのパスとしてタグ付けされていないかぎり、ディメンションの解決順序を継承します。
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メンバー・レベルの解決順序は、後でメンバー・レベルで変更された場合、ルート・レベルの設定を上書きします。
ビジネス上の利点: これにより、ハイブリッドBSOキューブおよびASOキューブの解決順序をより詳細に制御できます。
主なリソース
- Oracle Essbaseの使用のハイブリッド・モードでの解決順序
- FreeFormの管理のメンバー式の使用