REST APIを使用したインポート前の顧客詳細の作成
販売オーダーをインポートする前に、新しいcustomerForSalesOrders REST APIを使用して顧客レコードを自動的に作成します。 単一のRESTリクエストで、販売先エンティティ、出荷先エンティティおよび請求先エンティティとその担当者および住所を作成します。 これを使用して、既存の顧客の出荷先住所、請求先住所および担当者をインポートすることもできます。 このREST APIには、販売オーダーで顧客、サイトおよび担当者を作成するために必要な属性のみが含まれます。
次のような利点があります:
- データの精度を向上させます。
- 特に大量の販売オーダーおよび顧客レコードがある場合に、インポートをより効率的にします。
- 手動データ入力を最小限に抑えます。 salesOrdersForOrderHubインポートで、データが欠落している顧客を参照する場合は、それらの詳細を手動で入力する必要がある場合があります。
- 顧客詳細のデータが欠落している場合に発生するインポートの失敗を防止します。
次のようにします
- REST APIをコールできるように統合を設定します。
- システムが通信し、REST APIに接続するために必要な権限を持っていることを確認してください。
- customerForSalesOrdersを使用して顧客詳細をインポートします。
- 顧客データを検証します。
- salesOrdersForOrderHubを使用して販売オーダーをインポートします。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
主なリソース
アクセス要件
次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- REST APIを使用した販売オーダーの顧客詳細の作成(FOM_CREATE_CUSTOMER_DETAILS_PRIV)