RESTリソースを使用したアウトバウンド出荷通知メッセージにユーザー定義出荷属性を含める

アウトバウンド事前出荷通知メッセージで、出荷RESTリソースで使用可能な属性にアクセスして含めることができるようになりました。

事前出荷通知の次の事前定義済メッセージ定義が、出荷RESTリソースで使用可能なすべての属性を含むマッピング・ファイルで更新され、元のXMLペイロードの生成に使用されます。

  • OAGIS_10.1_PROCESS_SHIPMENT_OUT_V2
  • OAGIS_10.1_PROCESS_SHIPMENT_COLLAB_MSG_OUT_V2

特定のビジネス要件を満たすために、アウトバウンド事前出荷通知にRESTリソースで使用可能なデータを含めることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理

オプト・インした後、次のステップを実行して、アウトバウンド事前出荷通知メッセージに追加属性を含めます:

  1. タスク・パネルから「コラボレーション・メッセージ定義の管理」を選択します。
  2. 使用している事前定義済の出荷メッセージ定義を選択し、「変換パッケージのエクスポート」を選択します。 変換パッケージには4つのフォルダがあります: mappingFile、payloadTemplate、xsdおよびxsl。

変換パッケージ

変換パッケージ

  1. mappingFileフォルダで、マッピング・ファイルを開き、メッセージに追加する属性の名前を検索します。
  2. XSLファイルを編集して、追加属性を含めます。
  3. 「コラボレーション・メッセージ定義の管理」で、事前定義済の事前出荷通知メッセージを複製し、名前を入力して、変更したXSLファイルおよびマッピング・ファイルをアップロードします。
  4. 既存の出荷メッセージ定義を、取引先またはサービス・プロバイダ用に新しく複製されたものに置き換えます。

重複事前出荷通知

重複事前出荷通知

主なリソース

  • Oracle Help Center「Oracle Fusion Cloud SCMのB2Bメッセージングの構成および管理」ガイドを参照してください。

アクセス要件

この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • Manage Collaboration Messages (CMK_MANAGE_COLLAB_MESSAGE_PRIV)

この権限はこの更新より前に使用可能でした。