RESTリソースを使用した既存の転送オーダーへの明細の追加
Oracle Supply Chain Orchestrationが供給リクエストREST APIを使用して、Oracle Inventory Managementの既存の転送オーダーに新規明細を追加できるようにします。
次の利点があります:
- 効率が向上します。 REST APIを使用して、新しい転送オーダーを作成するかわりに、既存の転送オーダーに新規明細を追加します。
25Dを更新する前に、既存の転送オーダーに新規明細を追加できませんでした。 次のことができます:
- 新規品目を追加します。 転送オーダーの作成時に追加を忘れた可能性があります。
- リクエスト搬送日が異なる同じ品目を持つ新規明細を追加します。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
- サプライ・チェーン・オーケストレーションは、Inventory Managementの「転送オーダー」ページから新規明細を追加する処理を行うと、供給リクエストREST APIを自動的にコールします。
- 更新25Dでは、供給リクエストREST APIを直接コールして既存の転送オーダーに新規明細を追加することはできません。
主なリソース
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 供給オーダー・インタフェースの処理(DOS_PROCESS_SUPPLY_ORDER_INTERFACE_PRIV)
- 供給オーダーの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDERS_PRIV)
- 供給要求例外の管理(DOS_MANAGE_SUPPLY_REQUEST_EXCEPTIONS_PRIV)
- 供給オーダー例外およびステータスの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDER_EXCEPTIONS_AND_STATUS_PRIV)
これらの権限は、この更新の前に使用可能でした。