サービス・センター・メッセージ・コンポーザの構成可能な添付オプション

Oracle Fusion Service Centerメッセージ・コンポーザで添付オプションの表示を制御できるようになりました。 Oracle Visual Builder Studio (25Dリリース)の新しい変数を使用すると、システム実装者は、ユーザーがメッセージを作成するときにアタッチメント・オプションを表示または非表示にすることを選択できます。 この設定は、ビジネス・ロジックに応じて静的または動的に設定できます。

  • データ・セキュリティの強化:規制シナリオでユーザーがメッセージに添付を追加できないようにします。
  • ユーザー・エクスペリエンスの合理化: 添付を必要としないワークフローの画面混乱を軽減します。
  • 柔軟な実装:この機能は、カスタム・コーディングなしで、部門、ユーザーまたはプロセスのニーズに基づいて簡単に構成できます。

有効化および構成ステップ

Visual Builder Studioを活用して、アプリケーションを公開します。 Visual Builderを使用したアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。

次のステップは、サービス・リクエストの詳細ページから作業していることを前提としています。

Visual Builder Studioのステップ

  1. Oracle Visual Builder Studioにログインします。
  2. ナビゲーション方法: 「サービス・センター」→「フラグメント」→「SR構成」
  3. ハンドラの作成:
    • vbEnterリスナーを追加します。
    • 新しいアクション・チェーンにリンクします。
      • コード・モードに切り替えます(必要に応じて設計モードと割当てアクションを使用できます)。
      • 次のコードを設定します。
        • $base.variables.srMessageAttachmentConfig.add = false。
  4. プレビューとテスト:
  5. フラグメントをプレビューします。
  6. メッセージ・コンポーザの添付オプションが非表示になったことを確認します。

ヒントと考慮事項

該当なし

主なリソース

アクセス要件

  • Oracle Visual Builder Studio for Fusionアプリケーション拡張機能