価格モデルの関連フィールドのみをエクスポート
価格モデル、マトリックスまたは基本契約をUIから直接エクスポートすることは、CPQ顧客にとって非常に価値のある価格設定機能です。 ただし、モデルに定義されているすべてのフィールド(サービス期間、レート・プラン、ブロック・サイズなど)を使用しているわけではありません。 Oracle CPQ 25Dには、顧客価格設定アーキテクトが各価格モデル、マトリックスまたは基本契約のエクスポートに含まれる列を定義できる追加機能が用意されています。
価格モデルまたは価格契約がインポート/エクスポートをサポートしている場合、現在のユーザーはこの価格モデルまたは価格契約へのフル・アクセス権を持ちます。「エクスポート設定」メニュー項目は「処理」ドロップダウンで使用できます。

管理者が「エクスポート設定」を選択すると、エクスポートに含める列を選択できます。
- 「列の表示」セクションの列がエクスポートに含まれます。
- 「列の非表示」セクションの列はエクスポートから除外されます。
- エクスポート設定はすべてのユーザーに適用されます
- 「エクスポート設定」は、現在の価格モデルまたは価格契約にのみ適用されます。
- エクスポート設定は、インライン・エクスポートとバルク・データ・サービスのエクスポートの両方に適用されます。

CPQ Pricingポータルでは、価格モデルの関連フィールドのみをエクスポートすることによって、価格設定保守のビジネス・ユーザー・エクスペリエンスがサポートされ、このデータを管理するための専門的な技術スキルの必要性が軽減されます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。