Visual Builder Studioでのページ・プロパティ条件のサポート

管理者は、Visual Builder Studioで「目標管理Redwood」ページを編集するときに、条件式をページ・プロパティに追加して、変更が条件付きで適用されるようにできるようになりました。 たとえば、特定の目標プランの「タスク」セクションを表示したくない場合があります。

この条件式をページ・プロパティで使用する必要があります: $base.variables.exposedObject. たとえば、目標プラン・ページの「タスク・セクションの表示」プロパティの場合、次の条件を追加して、FY2025_GoalPlan1目標プランの「タスク」セクションを表示しないようにできます:

[[ $base.variables.exposedObject. GoalPlanName === "FY2025_GoalPlan1" ? false : true ]]

この表は、様々な「目標管理」ページに使用できる条件付き属性を示しています。

条件属性 摘要 ページ
GoalPlanName 目標プラン名
  • 目標
  • パフォーマンス目標詳細
  • チーム目標センター
ReviewPeriodName レビュー期間名
  • 目標
  • パフォーマンス目標詳細
  • チーム目標センター
PerfParentFlow

ページを表示している個人のロールを示します。 有効な値は次のとおりです。

  • WORKER_HOME: パフォーマンス目標を管理または表示できる従業員
  • MANAGER_HOME: パフォーマンス目標を管理または表示できるマネージャ
  • ADMIN_HOME: パフォーマンス目標を管理または表示できるHR担当者
  • BOTH: パフォーマンス目標を管理または表示できるマネージャでもあるHR担当者
  • NONE: 従業員、マネージャまたはHR担当者以外のロール。
  • 目標
  • パフォーマンス目標詳細
DevParentFlow

ページを表示している個人のロールを示します。 有効な値は次のとおりです。

  • WORKER_HOME: 人材開発目標を管理または表示できる従業員
  • MANAGER_HOME: 人材開発目標を管理または表示できるマネージャ
  • ADMIN_HOME: 人材開発目標を管理または表示できるHR担当者
  • BOTH: 人材開発目標を管理または表示できるマネージャでもあるHR担当者
  • NONE: 従業員、マネージャまたはHR担当者以外のロール。
  • 目標
  • 人材開発目標詳細

条件式を使用して、「目標管理」ページのページ・プロパティを選択的に適用します。

有効化のステップ

Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED

VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化

Y

ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED

Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能

はい

ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。 そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。 これらの機能は個別に有効にすることはできません。

詳細は、「プロファイル・オプションを有効にするにはどうすればよいですか。」を参照してください。

主なリソース

HCMのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerで次のガイドを参照してください: