バイヤーが発行した記帳に追加CFOPコードを使用

次の会計フローの会計文書を取得するときに、追加のCFOPコードを使用できるようになりました。

  • バイヤーが発行した経理
  • バイヤーが発行した経理補完

この機能改善により、次の会計シナリオをより柔軟に処理できます。

CFOP ビジネス・シナリオ
1208/2208 資材移動のない社内転送の取消
1207/2207 電気エネルギーの販売に関する価値の取消
1503/2503 事業所の生産から輸出の特定の目的のために送られた製品返品の現在の入力

図1: 新しいCFOPが会計フローでアクティブとして利用可能

会計フローに対してアクティブな新規CFOPが使用可能です。

この機能改善により、様々な会計シナリオをより柔軟に管理でき、会計レポート要件に準拠してトランザクションの正確な分類が保証されます。

有効化および構成ステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

ヒントと考慮事項

この会計フローのCFOPはデフォルトで有効となり、受入会計文書のシームレスな処理が可能になります

主なリソース

  • Oracle Fusion Cloud SCM: 会計文書取得の使用(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
  • Oracle Fusion Cloud SCM: ManufacturingおよびSupply Chain Managementの実装- 会計文書取得(Oracle Help Centerからアクセスできます)。

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 会計フローの設定(CMF_FISCAL_FLOWS_PRIV)
  • 電子会計文書のロード(CMF_LOAD_XML_FISCAL_DOCUMENT_PRIV)
  • 会計文書の取得(CMF_ENTER_FISCAL_DOCUMENT_PRIV)
  • Webサービスを使用した受入会計文書の記録(CMF_ENTER_FISCAL_DOCUMENT_WEB_SERVICE)

これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。