計算済簡易コンポーネントの概要

計算金額という便利な新しい簡易コンポーネント・タイプが提供されるようになりました。このコンポーネントでは、複数のコンポーネントおよび固定ファクタを含む単純な計算に基づいて値を作成できます。

仕組み

簡易コンポーネントの新規タイプ

3ドット・メニューをクリックしてドロワーを起動し、算式を定義します

12%として定義された積立基金簡易コンポーネント(基本給+延滞手当)

基本給の50% +住宅手当の100%として定義された簡易コンポーネント

Redwoodの「給与の変更」ページのFormulaごとに計算された積立基金およびその他の手当

Redwood転送ページのFormulaごとに計算された準備資金およびその他の手当

この機能は使いやすく、金額を透過的に計算できます。値が異なる要素の相互作用に依存する状況では特に便利です。

有効化および構成ステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

将来、次のことができるようになります。

給与ベース・オブジェクト、HCMデータ・ローダーまたは設定および保守のエクスポートおよびインポート・ツールを使用して、計算済金額コンポーネントを含む給与ベースを作成します。
Redwoodの「オファーの作成」ページおよび「オファーの編集」ページに自動的に表示される計算済金額を表示します。
このタイプの簡易コンポーネントを使用する給与ベースのワークフォース報酬から給与を転送します。

現在の機能

現在、計算済金額簡易コンポーネントを給与ベースに追加できるのは、Redwoodの「給与ベース」ページのみです。クラシック・バージョンでは、これらのコンポーネントを含む給与ベースは編集できません。
この新しい簡易コンポーネントの計算は、クラシック、レスポンシブおよびRedwoodの給与変更ページで機能します。

端数処理ルール

計算金額簡易コンポーネントの端数処理設定は、全額が計算された後の終了時にのみ適用されます。これらは、合計に関与する個々のコンポーネントには適用されません。