HCM抽出のRedwoodエクスペリエンス
Redwoodツールセットを使用して開発された新しい「ユーザー・エンティティ詳細」ページでユーザー・エクスペリエンスを充実させます。 Visual Builder Studio (VBS)を使用してゼロから構築されたこのページは、特徴的で最新のOracle applicationsエクスペリエンスを提供します。
ユーザー・エンティティの詳細を簡単に検索およびフィルタして、関連するデータベース・アイテムおよび属性を新しい「ユーザー・エンティティの詳細」ページに直接表示します。 この機能を使用すると、抽出でユーザー・エンティティのセット・コンテキストを確認することもできます。
ユーザー エンティティ詳細ページ
「ユーザー・エンティティ詳細」ページには、「ベース名」、「摘要」、「ステータス」、および「ルート・データ・グループに有効」、「制限付き」、「複数行」、「履歴」、「保護」、「スレッド・エンティティ」などのインジケータなどの関連情報とともにエンティティ名が表示されます。
リスト内の名前で特定のユーザー・エンティティを検索できます。 「タイプ」フィルタを使用して、データ範囲エンティティ、ルート・データ・グループ・エンティティ、セキュア・エンティティまたはスレッド・エンティティを選択します。 「含める」フィルタを使用すると、非推奨のエンティティ、制限付きエンティティまたは単一行エンティティを表示できます。
特定のエンティティ名をクリックすると、そのユーザー・エンティティ名、ベース名および説明を表示できます。 また、データ・セキュリティ、複数行、履歴、ルート・データ・グループ、セキュアまたはスレッド・エンティティに対して有効であるかどうかも確認できます。 このページには、データベース・アイテム、データベース・アイテム・グループ、親ユーザー・エンティティ、依存ユーザー・エンティティ、必須コンテキスト、コンテキスト・セット、ユーザー・エンティティ問合せおよびユーザー・エンティティを使用した抽出の8つのタブもあります。
データベース・アイテム: このタブには、選択したユーザー・エンティティに関連付けられたデータベース・アイテムが表示されます。 検索機能を使用して、特定のアイテムをすばやく見つけることができます。
特定のユーザー エンティティ ページ
データベース・アイテム・グループ: このタブには、選択したユーザー・エンティティ用にグループ化された様々な属性が表示されます。 検索機能を使用して、特定の属性をすばやく検索できます。
データベース アイテム グループ ページ
親ユーザー・エンティティ:このタブには、現在のユーザー・エンティティのすべての親ユーザー・エンティティが、名前、説明、ベース名などの詳細とともに表示されます。 検索関数を使用して、特定の親ユーザー・エンティティの詳細を検索することもできます。
親ユーザー エンティティ ページ
依存ユーザー・エンティティ:このタブには、すべての依存ユーザー・エンティティとその詳細(現在のユーザー・エンティティの名前、説明、ベース名など)がリストされます。 検索機能を使用して、特定の依存ユーザー・エンティティの詳細を検索することもできます。
扶養家族ユーザー エンティティ ページ
必須コンテキスト: このタブには、ベース・ユーザー・エンティティのコンテキスト名、データ型、摘要、順序などの詳細を含む、ユーザー・エンティティの必須コンテキストが表示されます。
必須コンテキスト
コンテキスト・セット:このタブには、ベース・ユーザー・エンティティ・コンテキスト名、データ型、摘要などの詳細を含む、ユーザー・エンティティによって設定されたコンテキストが表示されます。
コンテキスト セット ページ
ユーザー・エンティティ問合せ:このタブには、システム生成のユーザー・エンティティ問合せが読取り専用テキスト領域に表示されます。 また、[行計算]ボタンも用意されており、クエリーを評価して、返されるレコード数を表示できます。
ユーザー エンティティ照会ページ
ユーザー・エンティティを使用した抽出:このタブには、抽出タイプや摘要など、このユーザー・エンティティを使用するすべての抽出がリストされます。
ユーザー・エンティティを使用した抽出ページ
ビジネス上の利点:
新しい「ユーザー・エンティティ詳細の表示」ページでは、Redwoodの忠実度の高い顧客対応を体験できます。 クリック数が減り、パフォーマンスが向上し、一体感が高まっています。
有効化および構成ステップ
新しいHCM抽出ページを使用するには、最初にプロファイル・オプションを有効にする必要があります。 デフォルトでは、プロファイル・オプションは無効として提供されます。 新しいHCM抽出ページを使用する場合は、プロファイル・オプションを「はい」に設定する必要があります。
|
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
|---|---|---|
| ORA_HCM_VIEW_USER_ENTITY_REDWOOD_ENABLED | Redwoodユーザー・エンティティの表示使用可能 |
Y |
ヒントと考慮事項
詳細は、「プロファイル・オプションを有効にするにはどうすればよいですか。」を参照してください
アクセス要件
「ユーザー・エンティティ詳細の表示」ページは、機能セキュリティ権限PER_MANAGE_HCM_EXTRACT_DEFINITION_PRIVで保護されます。