![]() |
|
拡張キーワード検索についてターゲット検索とキーワード検索以外に、Oracle CRM On Demandでは拡張キーワード検索がサポートされています。拡張キーワード検索では、完全一致を含むレコードを検索する以外に、入力した検索文字列に似ている文字列を含むレコードを検索できます。この検索では、文字列の順序、またはスペースや句読点を使用して文字列をどのように区切るかに関係なく、レコードと入力した正確な検索文字列を照合します。単語の語幹に基づいているレコードを照合し、スペルが似ている単語を照合することもできます。 一般に、ターゲット検索の方が、拡張キーワード検索よりもパフォーマンスに優れています。検索する正確な文字列がわかっている場合は、拡張キーワード検索セクションではなく、UIの[検索]または[高度な検索]セクションで使用できるターゲット検索を使用します。正確な文字列がわからず、似ているレコードを検索する場合は、拡張キーワード検索を使用します。 次の表に示すように、拡張キーワード検索には、サポートされているフィールドを含む選択したレコードタイプの検索に使用される1つの検索フィールドが含まれています。
拡張キーワード検索の特徴このトピックでは、拡張キーワード検索の特徴について説明します。
先行入力サポート拡張キーワード検索では、先行入力検索がサポートされています。先行入力検索では、検索対象の特定のレコードタイプのサポート対象フィールドの検索文字列を含む[最近のアイテム]リストのレコードが検索されます。先行入力検索では大文字と小文字が区別されず、発音区別符号が無視され、フィールド値の最初、フィールド値のサブストリング、フィールドの最後のいずれかで照合できます。 サポートされる[最近のアイテム]リストには次のリストが含まれます。
先行入力検索では、検索文字列を入力すると、小さな[最近のアイテム]ウィンドウが拡張キーワード検索セクションのそばに開きます。このウィンドウには、入力した検索文字列の文字と一致する文字列を含むすべてのレコードが、最大10レコードまでリストされます。先行入力検索では、検索文字列の入力につれて、1回に1文字が太字で照合されます。ウィンドウにリストされる項目には、レコードの名前およびサポートされているフィールド名がレコード名の後のかっこ[( )]内に表示されます。レコード名は、次に示す表に示されているフィールドから導出されます。
サポートされているフィールドの値と検索文字列が一致すると、一致した値が太字になります。たとえば、取引先レコードの[場所]フィールドに値が含まれている場合、取引先名(場所、請求先住所 - 市)がウィンドウに表示されます。たとえば、次の表に示される設定で3つの取引先を作成したとします。
Sunnyvaleの取引先を検索する場合に、Sと入力すると、[最近のアイテム]ウィンドウに次のように表示されます。 Account3 (Sunnyside, Sunnyside) Sunnyvと入力すると、[最近のアイテム]ウィンドウに次のように表示されます。 Account2 (カリフォルニア, Sunnyvale) 検索では、[取引先名]、[場所]、[請求先住所 - 市]のいずれかのフィールドにSunnyvaleが含まれる、最近表示された取引先、最近作成された取引先、最近変更された取引先のリストの取引先レコードが返されます。[最近のアイテム]ウィンドウのレコードをクリックすると、そのレコードの[詳細]ページが開きます。 関連トピック関連する情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |