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Offline Clientへのレコードのダウンロード
このトピックでは、レコードをOffline On Demand(Offline client)にダウンロードする方法とダウンロード設定をOffline On Demandに保存する方法について説明します。
作業前の準備:
オフライン作業中に使用するレコードをダウンロードします。ダウンロードできるすべてのレコードセットは、自分が所有しているレコードと、共有しているレコードで構成されます。
注:レコードのダウンロードを開始する前に、Office 2007の設定でマクロを有効にします。
レコードをダウンロードするには
- Offline clientを開きます。
- [ダウンロード]ボタンをクリックします。
- Oracle CRM On Demandへのサインインを求めるメッセージが表示されたら、ユーザーIDとパスワードを入力します。
注: セキュリティに関する質問を含むOracle CRM On Demandのセキュリティ資格情報を適切に設定する必要があります。セキュリティ資格情報を設定しない場合、「ページが見つかりません」というエラーが表示されることがあります。
- 次の該当する操作を行います。
- 自分のプライマリレコードタイプに関連するアポイントとタスクをダウンロードする場合は、ダウンロードするアポイントとタスクを選択します。
- [ダウンロード]をクリックします。
プログレスバーは、次の3つのステップから成るダウンロードプロセスの進捗状況を示しています。
- サーバーがデータの取得を要求する
- Offline clientのデータを収集する
- Offline client内でデータを処理する
プロセスが完了すると、ダウンロードが成功したことを示すメッセージが表示されます。
ヒント: Offline clientのエラーログを有効にすると、ダウンロード中に発生したエラーの確認に役立ちます。エラーログが有効なときに、エラーメッセージが表示された場合は、[オフライン]ディレクトリに移動して、エラーログファイルの特定のエラーメッセージを確認します。エラーログを有効にする方法については、「Offline Clientの設定」を参照してください。
ダウンロード設定をOffline On Demandに保存するには
- Offline clientを開きます。
- [ヘルプ]、[情報]の順にクリックして、[システム情報]ページを開きます。
- ダウンロード設定の保存メニューから[真]を選択します。
この設定によって、Offline On Demandの使用時に、選択したリストを後続のダウンロードに保存できます。保存されるのは、プライマリレコードリストと、前のダウンロードのアポイントとタスクの設定値です。
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