印刷      PDFバージョンのオンラインヘルプを開く


前のトピック

次のトピック

新しいレコードページのレイアウトについて

標準アプリケーションでは、新しいレコードの情報を入力するページの項目レイアウトは、レコードタイプの[詳細]ページの項目レイアウトと同じです。ただし、ユーザー役割の設定方法に応じて、別のレイアウトを表示することもできます。レコードを作成するときに表示されるレイアウトは、次の機能によって決まります。

  • 新しいレコードページのカスタムレイアウト。 管理者は、ユーザーが特定のレコードタイプの新規レコードの情報を入力した後、そのレイアウトを役割に割り当てるページ専用に使用されるカスタムレイアウトを作成できます。通常、新しいレコードページのカスタムレイアウトには、レコードタイプの[詳細]ページよりも少ないフィールドが含まれています。

    管理者は、アクションバー(またh、モダンテーマを使用する場合はグローバルヘッダー)を使用してレコードを作成するときにのみ使用される新しいレコードページのカスタムレイアウトを指定することもできます。管理者が役割に対してこのオプションを選択した場合、次のようになります。

    • 新しいレコードページのカスタムレイアウトは、アクションバーを使用してレコードを作成するときに開くフォームで使用されます。
    • [詳細]ページの項目レイアウトは、Oracle CRM On Demandの他のエリアからレコードを作成するとき([ホームページ]、[リスト]ページまたは[詳細]ページの[新規]ボタンをクリックして新しいレコードページを開くときなど)に開く新しいレコードページで使用されます。

      注: 新しいレコードページにカスタムレイアウトを使用する場合、ページの[詳細]リンクが使用可能になり、新しいレコードページの完全なレイアウトに切り替えることができます。

  • パーソナライズレイアウト。ユーザー役割でレコードの[詳細]ページの項目レイアウトをパーソナライズできる場合で、レコードタイプの[詳細]ページの項目レイアウトをパーソナライズする場合、パーソナライズされた項目レイアウトは、新しいレコードページの役割にカスタムレイアウトが割り当てられていないかぎり、新しいレコードの情報を入力するページでも使用されます。カスタムレイアウトが新しいレコードページのユーザー役割に割り当てられている場合は、パーソナライズレイアウトのかわりにカスタムレイアウトが使用されます。ページの[詳細]リンクが使用可能になり、ページのパーソナライズレイアウトに切り替えることができます。ページレイアウトのパーソナライズの詳細は、「詳細ページレイアウトの変更」を参照してください。

    注: 新しいレコードページのカスタムレイアウトの項目レイアウトをパーソナライズできません。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.