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プライマリレコードタイプのアクセスレベルについてプライマリレコードタイプのアクセス権を付与または無効化するには、アクセスプロファイルウィザードのステップ2でアクセスレベルを設定します。アクセスプロファイルウィザードの使用方法の詳細は、「アクセスプロファイルの設定プロセス」を参照してください。 アクセスレベルは、レコードタイプに関して付与できる最も許容度が低いレベルの権限です。各プライマリレコードタイプでは、1つ以上のアクセス制御コンポーネント(役割、レポート階層、チームおよびブック)を介してこのアクセスプロファイルを継承するすべてのユーザーのアクセス権を指定します。たとえば、ユーザーが商談リストから商談にドリルダウンするとき、ユーザーが商談の詳細を表示して操作を実行するためのアクセス権は、アクセスプロファイルウィザードのステップ2の[商談]プライマリレコードタイプのアクセスレベルによって制御されます。 プライマリレコードタイプのアクセスレベルに関するここでの説明は、アクセスレベルが個別に動作する場合の機能に関するものです。ユーザーが表示できるレコードとユーザーがレコードに対して実行できる操作は、1つ以上のアクセスレベルの組合せで制御され、これらのアクセスレベルは1つ以上のアクセスプロファイルによってレコードに適用されます。 特別の権限によって制御されるレコードタイプは、すべてのアクセスプロファイルに表示され、アクセスレベルがデフォルトで設定されています。プライマリレコードタイプの場合、デフォルト設定は[読み取り専用]です。様々なレコードタイプで必要なアクセスレベルをユーザーに与えるには、デフォルト設定を変更する必要があります。 各プライマリレコードタイプのアクセスレベルは、次のいずれかに設定できます。
注: プライマリレコードタイプのレコードを作成する権限は、アクセスプロファイルウィザードのステップ2の設定では制御されません。プライマリレコードタイプのレコードを作成する権限は、役割管理ウィザードのステップ2の設定で制御されます。役割の詳細は、「役割管理」を参照してください。 関連トピック関連する情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |