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役割のIPアドレス制限についてIPアドレス制限を役割レベルで指定できます。この機能によりOracle CRM On Demandへのアクセスを制限できるため、ユーザーがOracle CRM On Demandにサインインするときに使用するコンピュータを、そのユーザーの役割に指定されているIPアドレス範囲を持つコンピュータに制限できます。企業レベルでIPアドレス制限を指定することもできます。詳細は、「IPアドレスの使用制限」を参照してください。ユーザーのコンピュータのIPアドレスが、役割レベルおよび企業レベルで指定された範囲内のアドレスである場合のみ、そのユーザーはサインインを許可されます。 企業レベル、役割レベルおよび両方のレベルでOracle CRM On Demandへのアクセスを特定のIPアドレス範囲に制限するには、企業プロファイルで[IP アドレスの制約が有効]チェックボックスを選択する必要があります。このチェックボックスがまだ選択されていない場合はOracle CRM On Demand Customer Careに連絡し、チェックボックスの選択を依頼してください。 企業レベルで特定のIPアドレス範囲にアクセスを制限していない場合でも、役割レベルで特定のIPアドレスにアクセスを制限できます。ただし、企業レベルと役割レベルの両方で特定のIPアドレス範囲にアクセスを制限する場合、ユーザー役割に許可するIPアドレス範囲が企業レベルで許可するIPアドレス範囲内に収まるようにしてください。ユーザー役割のアクセスを制限した場合、その役割を持つユーザーは、その役割に許可されたIPアドレス範囲内であり、かつ企業レベルで許可されたIPアドレス範囲内であるアドレスを持つコンピュータからのみOracle CRM On Demandにサインインできます。 次の表は、企業レベルのIPアドレス制限と役割レベルのIPアドレス制限の関係性を示す例です。この表内のすべてのケースで、企業プロファイル上の[IP アドレスの制約が有効]チェックボックスが選択されており、IPアドレス制限は[フィールドセールス要員]役割のみに指定されています。
Oracle CRM On Demandへのアクセスを特定のIPアドレス範囲に制限する方法の詳細は、「役割の追加」を参照してください。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |