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メッセージセンターの使用

アクションバーの[メッセージセンター]では、ユーザー自身のメモ、他のユーザーからのメモ、およびレコードに関するメモのすべてを1つの場所で管理できます。したがって、メッセージセンターはOracle CRM On Demand内の通信と協力を効果的に促進します。

メッセージセンターには以下が含まれます。

  • ユーザー自身のために作成するメモ:[メッセージセンター]では、ユーザー自身のためのメモを作成できます。このメモは、フォローアップするアクションを記録したり、後で参照する情報として役立ちます。これらのプライベートメモは、キーのアイコンによって示されます。
  • 登録しているレコードのメモ:メモ機能をサポートしているレコードタイプでは、[詳細]ページに移動して、レコードに追加された新しいメモを登録することによって、特定のレコードに関する会話を追跡できます。このため、[メッセージセンター]のすべてのメモのコピーを取得して、[メッセージセンター]からレコードに返答できます。取得するのは、レコードに追加された新しいメモのコピーのみで、レコードに対する他の変更に関するメモは取得しません。
  • 他のユーザーによって送信されたメモ:アプリケーションのページのユーザー名の横にあるメモアイコンをクリックして、別のユーザーがそのユーザーにメモを送信できます。この方法で送信されたメモは、この2人を表すアイコンによって示されます。

メッセージセンターには、メモ(押しピン)アイコンが含まれ、新規メッセージ数がメモアイコンの横に表示されます。

[メッセージセンター]のメモアイコンをクリックすると、メモのリストが表示されます。メモごとに、メモを作成したユーザーの名前が件名とともに、または件名がない場合はメモテキストの最初の部分とともに表示されます。メモの日付が表示され、メモが今日のものである場合は時刻が表示されます。

メモのリストでは、次の操作を行えます。

操作

手順

メモの表示

必要なメモにスクロールします。メモが登録しているレコードにリンクされている場合は、メモのリンクからレコードにドリルダウンすることができます。

新規メモの作成

[新規メモ]をクリックします。必要に応じて最初の行に件名を入力し、[保存]をクリックします。件名は任意であるため、件名を入力しない場合は、メモのテキストの最初の数文字が件名行にコピーされます。

メモへの返信

必要なメモにスクロールし、[返信]をクリックして、メモを入力します。[保存]をクリックすると、返信がメモを送信したユーザーの[メッセージセンター]に送信されます。[ポスト]を選択する場合、返信が関連する[詳細]ページにポストされ、レコードに登録されているすべてのユーザーに送信されます。

メモの削除

必要なメモにスクロールして、[削除]をクリックします。このアクションは、[メッセージセンター]からのメモのコピーを削除しますが、レコードの[詳細]ページの実際のメモは削除しません。

メモを送信したユーザーの詳細の表示

該当するメモまでスクロールダウンし、ユーザー名をクリックします。そのユーザーの[ユーザー詳細]ページが表示されます。

他のアプリケーションのWebウィジェットとしてメッセージセンターに埋め込むことができます。詳細は、「メッセージセンターウィジェットの埋め込み」を参照してください。

メッセージセンターがWebウィジェットとして埋め込まれると、[最新情報の更新]ボタンをクリックして、メッセージセンターをOracle CRM On Demandからの最新メッセージで更新できます。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.