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Offline Clientの使用Offline On Demand(Offline client)では、インターネットに接続していない状態でも、取引先の追加、取引先にリンクされている商談の更新、タスクの完了済みマーク付け、アポイントの設定など、日常の作業のほとんどを行えます。 Offline clientを使用するには、Oracle CRM On Demandからコンピュータにレコードをコピーまたはダウンロードします。レコードをダウンロードするときは、設定する基準に基づいて含めるレコードを制限できます。 ダウンロードを終了した後は、オフライン作業中にこれらのレコードを表示または更新したり、新しいレコードを作成したりできます。Offline clientのユーザーインターフェイス(UI)はOracle CRM On DemandのUIと類似していますが、Offline clientでは、Oracle CRM On Demandにある機能の一部を提供しています。次の機能は、Offline clientではサポートされていません。
インターネットに再接続すると、新しいレコード情報を企業のOracle CRM On Demandにアップロードできます。両方のレコードセットの一貫性を維持するプロセスは同期と呼ばれます。 注:Offline clientを使用するには、管理者によってユーザー役割に[オフラインアクセスを有効にする]権限を設定してもらう必要があります。 注: 共有住所にはOffline On Demandとの互換性がありません。企業の共有住所が有効になっている場合、およびOffline On Demandの住所を使用して取引先または担当者のレコードを新規作成している場合、Offline On DemandからOracle CRM On Demandへのデータのアップロードは失敗となります。一方、住所なしで新規の取引先または担当者を作成した場合は、データがOffline On DemandからOracle CRM On Demandに正しくアップロードされます。 共有住所の詳細は、「住所」を参照してください。 関連トピック関連する情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |