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ユーザー管理とアクセス制御

ここでは、ユーザーの管理とアクセスの制御について説明します。

作業前の準備。次の操作を実行します。

  • 自分のユーザー役割に適切な権限が含まれていることを確認します。
    • [管理ホームページ]上の[ユーザー管理とアクセス制御]リンクにアクセスするには、[ユーザーの管理]権限または[役割およびアクセスの管理]権限、あるいはそれら両方の権限を含むユーザー役割が割り当てられている必要があります。
    • ユーザーを設定するには、[ユーザーの管理]権限または[パートナー組織内のユーザーの管理]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。 

      注:[パートナー組織内のユーザーの管理]権限を持つユーザーが設定できるのは、独自のパートナー組織内のユーザーのみです。

    • 社内のアクセスプロファイルおよび役割を設定するには、[役割およびアクセスの管理]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。
    • グループを作成、編集または削除するには、[役割およびアクセスの管理]権限を含むユーザー役割が割り当てられている必要があります。 ユーザーをグループに追加するかグループから削除するには、[役割およびアクセスの管理]権限および[ユーザーの管理]権限の両方を含むユーザー役割が割り当てられている必要があります。
    • ブックを設定するには、[ブックの管理]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。
    • 社内のテリトリーを設定するには、[テリトリーの管理]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。
  • ライセンス数を、有効にする必要があるユーザー数と比較します。有効なユーザーのみがOracle CRM On Demandにアクセスできます。有効なユーザーの総数が企業のライセンス数を超えることはできません。ライセンスの状況の確認方法の詳細は、「ライセンスの状況と有効なユーザーの確認」を参照してください。
  • 役割とアクセスプロファイルの背景情報を確認しておきます。詳細は、次のトピックを参照してください。
  • ブック、役割、およびチームのデータアクセス管理に使用するプロファイルを決定します。
  • 各ユーザーに割り当てる役割と、各ユーザーの上司を指定します。複数の事業分野に対応するために、組織に役割を追加する必要がある場合は、必要な新しい役割を作成します。

社内のすべてのユーザーの累積設定から企業のレポート階層とセールス目標が定義されます。

社内のユーザーについて、個別にユーザーの役割を指定する必要があります。ユーザーの役割と関連付けられたアクセスプロファイルによって、タブ、機能、およびレコードに対する従業員のアクセス権が決まります。また、アプリケーションを使用するときに従業員に表示されるページレイアウトも決まります。

ユーザー、アクセスプロファイル、役割、カスタムブック、およびグループを管理する手順を参照するには、該当するトピックをクリックしてください。

ヒント:  各役割についてテストユーザーを設定することをお勧めします。他のユーザーを有効にする前に、このテストユーザーを有効にして設定が正しく設定されていることを確認します。アクセス権、役割のレイアウト、レポートおよびデータ共有の階層、ワークフロー、およびその他のビジネスプロセスのカスタマイズを含むすべてのユーザー設定が完了するまで、他のユーザーを有効にしないでください。テストが終了したら、必ずテストユーザーを無効にしてください。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.