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世帯レポートサブジェクトエリア

対象製品

このサブジェクトエリアはOracle CRM On Demand Financial Services Editionのみで使用できます。

ビジネスの目的

世帯レポートサブジェクトエリアでは、[担当者]ディメンションの世帯に関するレポートを生成する機能を使用できます。このサブジェクトエリアを利用して、アドバイザーおよび管理者は次のような質問に答えることができます。

  • 顧客の誰がどの世帯に属しますか?
  • 取引記録では、世帯資産は顧客間でどのように分配されていますか?
  • 総資産価値が最高の世帯はどの世帯ですか?

世帯レポートサブジェクトエリアでは、世帯担当者の関連ポートフォリオの情報に関するレポート作成に使用できる[ポートフォリオ]ディメンションもあります。[ポートフォリオ]ディメンションには([担当者]を介して)[世帯]との間接的な関係があるため、[ポートフォリオ]ディメンション属性は世帯基準の分析には直接使用できません。世帯レポートとポートフォリオレポートを組み合わせて顧客を世帯メンバーとして認識することにより、顧客サービスを向上させることができます。

関連タイプ

シンプル

ディメンション

このサブジェクトエリアには次のディメンションがあります。

  • 担当者
  • 世帯
  • 世帯担当者
  • ポートフォリオ

基準

このサブジェクトエリアで使用するすべての基準を次に示します。

  • 世帯基準
    • 世帯資産合計
      • 世帯資産合計
      • 世帯資産合計(千単位)
      • 平均世帯資産合計
      • 平均世帯資産合計(千単位)
    • 世帯の経費総額
      • 世帯の経費総額
      • 世帯の経費総額(千単位)
      • 世帯の経費総額平均
      • 世帯の経費総額平均(千単位)
    • 世帯の総収入
      • 世帯の総収入
      • 世帯の総収入(千単位)
      • 世帯の平均総収入
      • 世帯の平均総収入(千単位)
    • 世帯の負債合計
      • 世帯の負債合計
      • 世帯の負債合計(千単位)
      • 世帯の平均負債合計
      • 世帯の平均負債合計(千単位)
    • 世帯の総純資産
      • 世帯の総純資産
      • 世帯の総純資産(千単位)
      • 世帯の平均総純資産
      • 世帯の総純資産平均(千単位)
    • 担当者の資産合計
      • 総資産
      • 総資産(千単位)
      • 平均総資産
      • 総資産平均(千単位)
    • 担当者の経費総額
      • 経費総額
      • 経費総額(千単位)
      • 平均経費総額
      • 経費総額平均(千単位)
    • 担当者の総収入
      • 総収入
      • 総収入(千単位)
      • 平均総収入
      • 総収入平均(千単位)
    • 担当者の負債合計
      • 負債合計
      • 負債合計(千単位)
      • 平均負債合計
      • 平均負債合計(千単位)
    • 担当者総純資産
      • 総純資産
      • 総純資産(千単位)
      • 平均総純資産
      • 総純資産平均(千単位)
    • 世帯カスタム基準
      • インデックス付き数値
      • 平均インデックス付き数値
      • インデックス付き通貨
      • 平均インデックス付き通貨
    • ロールアップ担当者数
    • ロールアップサービスリクエスト数
    • ロールアップ見込み客数
    • 担当者数
    • 担当者サービスリクエスト数
    • 担当者見込み客数
    • 世帯数

使用上の注意

担当者ディメンションには、基準および関連属性を任意のレベルで分析できるブック階層が含まれています。

ポートフォリオディメンションには、通常は車両などの非金融資産が含まれています。ただし、管理者がポートフォリオリストで、[企業プロファイル]ページの[ポートフォリオアカウントからの車両/資産レコードの除外]オプションを使用して、そのような非金融資産を明確に除外した場合を除きます。

最適化カスタム項目

このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するための最適化カスタム項目があります。最適化カスタム項目は、最適化カスタム項目または最適化カスタム基準という名前で終了するフォルダ(取引先最適化カスタム項目、商談最適化カスタム基準など)にあります。レコードタイプが特定のサブジェクトエリアのドライビングオブジェクトの場合は、数値のカスタム項目(CUR、INTまたはNUMタイプの項目など)を最適化カスタム基準フォルダの基準として使用できます。たとえば、[取引先]レコードタイプは、[取引先履歴]サブジェクトエリアのドライビングオブジェクトです。

次のレコードタイプには、Oracle CRM On Demand Answersの補償内容に関する最適化カスタム項目および基準があり、このサブジェクトエリアのディメンションまたはファクトとして、これらのレコードタイプが1つ以上存在する可能性かあります。

レコードタイプ

Oracle CRM On Demand Answers補償内容

取引先

すべての最適化項目

活動

すべての最適化項目

アセスメント

すべての最適化項目

キャンペーン

すべての最適化項目

担当者

すべての最適化項目

カスタムオブジェクト 1-40

CO1、CO2、CO3、CO4、CO5およびCO9のみにおけるすべての最適化項目

見込み客

すべての最適化項目

商談

すべての最適化項目

商談チーム

各タイプの最初の5つの最適化項目

製品

すべての最適化項目

売上

すべての最適化項目

サービスリクエスト

すべての最適化項目

最適化されたフィルター処理フィールド

このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するために最適化されたフィールドがあります。最適化されたフィールドの末尾には、コードまたはUTCという語が付いています。たとえば、担当者ディメンションには[担当者タイプ]フィールドがあります。また、[担当者タイプ]フィールドが最適化されたフィールドである[担当者タイプコード]フィールドもあります。同様に、[作成日]フィールドが最適化されたフィールドである[作成日 UTC]フィールドがあります。最適化されたフィールドをフィルターで使用した場合、より高速なクエリーが生成されます。この方法は、標準のフィールドを使用するよりも高速です。最適化されたフィルター処理フィールドの詳細は、「最適化されたフィルター処理フィールドの使用」を参照してください。このサブジェクトエリアの次のディメンションには、最適化されたフィルター処理フィールドがあります。

  • 担当者

公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.