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構造化製品メッセージ構造化製品メッセージ(SPM)は、再利用されるパーソナライズコンテンツ配信(PCD)レコードタイプ(メッセージプラン、メッセージプラン項目、メッセージプラン項目関係およびメッセージ応答)を示し、製薬のセールス要員がセールスコール目標を管理できるように管理者が設定します。管理者は、PCDレコードに動的ページレイアウトを定義することにより、PCDレコードタイプを再利用します。PCDレコードに対して[タイプ]ピックリストフィールドを適切に選択することにより、ユーザーは、Oracle CRM On Demandで使用されるPCDレコードに対応したページレイアウトを動的に変更できます。たとえば、[タイプ]で値[コール目標]を選択すると、メッセージプラン項目のページレイアウトはコール目標のページレイアウトに変更されます。 PCDレコードタイプに対応するSPMページレイアウトは、コール目標プラン(メッセージプランに対応)、コール目標(メッセージプラン項目に対応)、次のコール目標(メッセージプラン項目関係に対応)、および結果(メッセージ応答に対応)です。通常、セールス要員はコール目標プランを使用して、製品(薬など)に関連するセールスコールのコール目標、次のコール目標および結果を記録します。 デフォルトのPCDレコードタイプを使用してE-Detailingプレゼンテーションを管理する場合は、「パーソナライズコンテンツ配信」を参照してください。さらに、デフォルトレイアウトを使用して、コール時に製品詳細情報を取得する方法は、「コールへの製品詳細情報のリンク」を参照してください。 次に、PCDレコードタイプに対応するSPMページレイアウトについて説明します。
コール目標プランの例製品Drug Zに定義されるコール目標を考えてみます。セールスチームが顧客にDrug Zについて説明するとき、次のようないくつかのコール目標が考えられます。
次のコール目標には次が考えられます。
詳細説明セッションの応答を示す結果には次が考えられます。
この例のすべてのSPMレコードは、製品Drug Zに定義されたコール目標プランに関連付けられます。セールス要員はコール時に、[コール詳細]ページの[製品詳細]関連項目セクションで適切な項目を選択します。 注: SPMレコードタイプを使用するには、管理者がSPMおよびPCDレコードタイプに動的ページレイアウトを設定する必要があります。管理者がこのレコードタイプに動的ページレイアウトを設定している場合、SPMタイプを選択することで、デフォルトページレイアウトとは別のページレイアウトをPCDレコードに適用できます。たとえば、コール目標タイプを選択すると、[コール目標]ページレイアウトが使用されます(管理者が設定している場合)。このレコードタイプに動的ページレイアウトを設定する方法の詳細は、「動的ページレイアウトの指定」および『Configuration Guide for Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition』のページレイアウトに関するトピックを参照してください。 コール目標の管理方法の詳細は、次のトピックを参照してください。 製品領域とともに構造化製品メッセージレコードを使用する方法については、「構造化製品メッセージレコードと製品領域の使用例」を参照してください。 注: 企業の管理者は、レコードタイプ、フィールド、リストのオプションの名前を変更するなど、様々な方法でOracle CRM On Demandをカスタマイズできます。そのため、ユーザーに表示される情報と、オンラインヘルプで説明されている標準的な情報は異なることがあります。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |