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LookupValue

Expression BuilderのLookupValue関数は、現在有効な言語に翻訳される指定されたピックリスト値を返します。

ピックリスト値は値リストテーブルに保存されます。LookupValue関数は、次のすべてに該当する行のVAL列内の値を返します。

  • TYPE列がtype引数と一致する。
  • CODE列がlang_ind_code引数と一致する。
  • LANG_ID列が現在有効な言語の言語コードと一致する。

LookupValue関数を使用すると、Oracle CRM On Demandでロケール間でピックリスト値に関連する式を均等に評価できます。たとえば、英語のWhiteという値は、フランス語の値Blancと同じ方法で評価されます。

ヒント:LookupValue関数のパラメータを指定する場合は、[可能な値を表示]をクリックして[項目]リストで選択したフィールドに指定可能な値を表示します(フィールドがピックリストフィールドである場合、[可能な値を表示]にはそのピックリストに設定されているすべてのオプションが表示されます。フィールドがピックリストフィールドでない場合、[可能な値を表示]を選択すると、フィールドに格納できるさまざまなデータに対して指定可能な値を説明するウィンドウが表示されます)。

:商談レコードの[セールスステージ]フィールドは真のピックリストフィールドではありません。このフィールドではLookupValue関数は機能しません。

構文

LookupValue (type, lang_ind_code)

結果のタイプ

文字列

引数

この関数の引数について次の表で説明します。

引数

説明

type

検索対象の行のタイプ。

lang_ind_code

値リスト内の翻訳の値。

関連トピック

関連するExpression Builderの情報については、次のトピックを参照してください。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.