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Oracle CRM On Demandの各ページについての概要Oracle CRM On Demand には、レコードタイプ(取引先、担当者など)ごとに複数のWebページが用意されています。 ホームページほとんどのホームページには、そのページに対応するタイプのレコードに関連するタスク(取引先関連タスクなど)が表示されます。通常、企業の管理者によって定義されたフィルター済みリストに加え、ユーザーの仕事に関連する分析チャートも表示されます。ホームページには、企業の管理者が設定した内容に応じ、Webウィジェット、RSSフィード、およびその他のWebコンテンツも表示されることがあります。 ホームページからは、必要に応じてその他のページにドリルダウンして、さまざまな情報を管理することができます。 リストページ[リスト]ページには、ホームページで選択したリストに応じたレコードのサブセットが表示されます。[リスト]ページでは、次の操作を行えます。
また、各レコード名の横にあるレコードレベルのメニューを使用して、リストされたレコードに対して次の様々なアクションの一部またはすべてを実行できます。
企業の設定およびユーザープロファイルでの設定に応じて、レコードのページをスクロールダウンしたときに[リスト]ページのカラム見出しが常に表示される場合があります。この機能は企業レベルでオンまたはオフにできますが、企業レベルのリストカラム見出しの固定設定を個人プロファイルで上書きできます。個人プロファイルのリストカラム見出しの固定設定の変更方法については、「個人詳細の更新」を参照してください。 注意: あるフィールドについてツールヒントテキストが使用可能な場合、[リスト]ページのカラム見出しにおいて、そのフィールドのテキストラベルが点線の下線付きとなります。 リスト管理ページ[リスト管理]ページは、標準のフィルター済みリストに加え、自分用に作成したリスト、またはマネージャが従業員用として作成したリストを表示します。[リスト管理]ページでは、次の操作を行えます。
詳細ページ詳細ページには、1つのレコードの情報が表示されます。ページの上部のセクションには、そのレコードのフィールドが表示されます。インライン編集が有効な場合は、これらのフィールドをインラインで更新できます。ユーザー役割の設定によっては、レコード詳細ページのフィールドのレイアウトをパーソナライズできる場合があります。詳細については、「詳細ページレイアウトの変更」を参照してください。 フィールドラベルおよびツールヒントテキスト管理者によるフィールドの設定方法に従って、テキストラベルまたはフィールドの目的を示すアイコンで、レコードの[詳細]ページに表示されるフィールドにラベルを付けることができます。たとえば、携帯電話番号を保持するフィールドには、「携帯電話番号」というテキストラベル、または携帯電話を表すアイコンでラベルを付けることができます。企業では、フィールドのラベルが表示されないように、フィールドを設定することもできます。 管理者は、オプションでフィールドのツールヒントテキストを追加できます。あるフィールドについてツールヒントテキストが使用可能な場合、レコードの[詳細]ページおよび[編集]ページ、[リスト]ページのカラム見出し、およびレコードの[詳細]ページの関連情報セクションにおいて、次の例に示すように、そのフィールドのテキストラベルが点線の下線付きとなります。 フィールドにラベルを付ける方法およびフィールドにツールヒントテキストが使用可能かどうかに応じて、ツールヒントテキストが次のように表示されます。
詳細ページでのイメージ特定のレコードタイプに対して、企業の管理者はレコードの詳細ページにイメージを表示できるように指定できます。管理者がレコードの詳細ページにイメージを表示できるように指定すると、詳細ページの左上にイメージのプレースホルダが表示され、表示するイメージをアップロードできます。ページ上のイメージの場所は変更できません。詳細は、「レコードの詳細ページでのイメージの表示」を参照してください。 関連情報セクションレコードの詳細ページ下部で、メインレコードにリンクされているレコードのリストが含まれている関連情報セクションにアクセスできます。設定によって、関連情報セクションはリストまたはタブとして表示されます。標準アプリケーションでは、詳細ページ上のリンク済みレコードの各関連情報リストに、1つのレコードタイプにつき5つまでのレコードが表示されます。リンクされたレコードのリストでは、レコードタイプ、およびレコードタイプに対するアクセスレベルの設定に応じて、次の一部またはすべてを実行できます。
ユーザーの役割に[関連情報表示形式のパーソナライズ]権限がある場合は、個人プロファイルの[関連情報形式]オプションを設定すると、関連情報セクションをリストまたはタブとして表示することを選択できます。個人プロファイルの[関連情報形式]フィールドが空白の場合は、ユーザー役割の設定が使用されます。ユーザー役割の[関連情報形式]フィールドが空白の場合は、企業の設定が使用されます。 関連情報セクションがタブとして表示されており、企業プロファイルでタブの拡張ビューを有効化するチェックボックスが選択されている場合、並べ替えやフィルター処理など、その他のリスト機能も関連情報セクションで使用可能となります。詳細は、「関連情報タブ用の拡張ビューについて」を参照してください。 ユーザー役割の設定によっては、レコード詳細ページの関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズできる場合があります。詳細については、「詳細ページレイアウトの変更」を参照してください。 関連情報セクションに表示される多くのレコードタイプに対して、管理者は関連レコードのリストにどのフィールドを表示するかを指定するレイアウトを作成できます。一部のレコードタイプの場合、管理者はリストが最初に表示されるときの関連レコードのリストの並べ替えに使用するフィールドを決定し、昇順または降順のどちらでレコードを並べ替えるかを決定することもできます。 関連情報タブのスクロールクラシックテーマを使用しており、関連情報セクションがタブとして表示されている場合は、使用できるタブの数が多く、ブラウザウィンドウ内のページに収まらないことがあります。その場合は、タブの左右にある矢印をクリックしてタブをスクロールできます。タブのスクロール動作は、企業プロファイルでのタブでのクラシックテーマのページングを有効化するチェックボックスによって次のように決定されます。
関連情報タブ用のレコードインジケータユーザー役割に[詳細ページのパーソナライズ - レコードインジケータ]権限が含まれている場合は、インジケータを関連情報セクション用のタブに表示してレコードがセクション内に存在するかどうかを示すように、関連情報セクションを設定できます。管理者は、役割レベルでレコードタイプの[詳細]ページのレコードインジケータを構成することもできます。 レコードインジケータを1つ以上のタブで表示するよう設定した場合、インジケータの動作は次のようになります。
注意: レコードの詳細ページ上の関連情報セクションがタブとして表示されており、企業プロファイルでタブの拡張ビューを有効化するチェックボックスが選択されている場合は、関連情報セクション内でレコードのリストにフィルターを適用できます。レコードを含む関連情報セクションを開き、セクション内にレコードが表示されないように関連レコードにフィルターを適用した場合、そのタブのレコードインジケータでは、関連情報セクションにレコードが含まれていることが示されたままとなります。また、別のタブを開いてから元のタブをもう一度開いた場合、そのフィルターは適用されたままであり、レコードは表示されません。しかし、そのタブのレコードインジケータでは、関連情報セクションにレコードが含まれていることが示されたままとなります。 レコードインジケータの設定の詳細は、「関連情報セクション用のレコードインジケータの管理」を参照してください。 注意: モダンテーマを使用しており、レコードインジケータを関連情報セクションで表示するよう設定してある場合は、レコードインジケータは関連情報セクションのボタン上に表示されます。 ヘッドアップディスプレイを使用した関連情報セクションの表示ヘッドアップディスプレイとは、そのページの関連情報セクションへのリンクのリストです。ブラウザウィンドウ下部でヘッドアップディスプレイを使用できる場合もあります。ヘッドアップディスプレイを使用可能にするには、ヘッドアップディスプレイ機能を有効化する必要があります。ヘッドアップディスプレイは、個人プロファイルの[ヘッドアップディスプレイ]オプションを設定することによって有効化または無効化できます。個人プロファイルの[ヘッドアップディスプレイ]フィールドが空白の場合は、企業の設定が使用されます。次の手順では、ヘッドアップディスプレイを使用する方法について説明します。 ヘッドアップディスプレイを使用して関連情報セクションを表示するには
注:個人プロファイルの[関連情報形式]オプションおよび[ヘッドアップディスプレイ]オプションの変更方法の詳細は、「個人詳細の更新」を参照してください。 詳細ページで実行できるタスク詳細ページでは、次の操作も実行できます。
[詳細]ページには、企業の管理者が設定するカスタムWebアプレットを含めることができます。これらのWebアプレットは、Webウィジェット、RSSフィード、およびその他のWebコンテンツをページに埋め込むために使用されます。詳細については、「カスタムWebアプレットについて」を参照してください。 新規レコードページレコードは、Oracle CRM On Demandのさまざまなエリアから作成できます。新しいレコードの情報を入力するページに表示される項目レイアウトは、ユーザー役割の設定方法によって異なります。 新規レコードページの項目レイアウトの詳細は、「新規レコードページのレイアウトについて」を参照してください。 編集ページ編集ページには、1つのレコードのフィールドが編集可能な形式で表示されます。このページでは、レコードの情報を更新できます。編集ページ上のレコードのフィールドは、詳細ページの上部のセクションに表示されるものと同じです。あるフィールドについてツールヒントテキストが使用可能な場合、レコードの[編集]ページにおいて、そのフィールドのテキストラベルが点線の下線付きとなります。 編集ページと詳細ページの両方に、カスタムWebリンクフィールドを含めることができます。特定のWebリンクに対して、管理者は、編集ページに表示するか、詳細ページに表示するか、その両方に表示するかを指定できます。詳細については、「Webリンクの設定」を参照してください。 レイアウトページ必要な権限を有する管理者およびその他のユーザーは、タブのレイアウトやアクションバーのレイアウトなどの構成のみでなく、Oracle CRM On Demandにおいて多くのページのレイアウトを構成およびパーソナライズできます。そのようなレイアウトを構成するレイアウトページでは、通常は、あるリスト内で項目を選択し、別のリストにそれらを移動することによって、必要な構成を指定します。 レイアウトページでのあるリストから別のリストへの値の移動には、ページ内に用意されている左矢印および右矢印を使用でき、オンラインヘルプ内の説明に通常は値のこの移動方法が記載されています。ただし、多くのレイアウトページでは、値をダブルクリックすることによってあるリストから別のリストへ値を移動することもできます。値をダブルクリックすると、その値が、それが前に表示されていたリストのすぐ右側のリストに移動されます。最も右側のリスト内の値をダブルクリックした場合、その値は、それが前に表示されていたリストのすぐ左側のリストに移動されます。 注意: レコードの詳細ページのフィールドレイアウトをパーソナライズまたはカスタマイズするためのレイアウトページのように、レイアウトページ内のリストがグリッド形式で表示されている場合は、値をダブルクリックすることであるリストから別のリストに値を移動する機能はサポートされていません。また、タッチデバイス上で値をタップすることであるリストから別のリストに値を移動する機能もサポートされていません。 通常は、項目リスト内で項目の順序を変更できるよう、上矢印および下矢印もレイアウトページ内に用意されています。 注意: 値をあるリストから別のリストに移動する機能は、インターフェイスの別のエリアでもサポートされています。たとえば、リスト設定ページ内の[カラムの表示]セクションでは、フィールド名をダブルクリックすることで、フィールドを[使用可能項目]リストから[選択済み項目]リストに移動できます。また、複数選択ピックリストフィールドのための値を選択するウィンドウでは、必要な値を、ダブルクリックすることで[選択済み]リストに移動できます。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |