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セッション変数

セッション変数には、ユーザーの事前定義値が保持され、ユーザーがOracle CRM On Demandにログインすると初期化されます。初期化されたセッション変数は、セッション時に変更されることはありません。セッション変数は、ユーザーのプライベート値であり、セッション変数の各インスタンスは別のユーザーの別の値で初期化できます。セッション変数は、タイトルビュー、ナレーティブビュー、カラムフィルタ、カラム式、ダッシュボードのプロンプトなどの領域で参照できます。

最も一般的な使用は、レポートのカラムフィルタの条件でのセッション変数の参照です。この場合は、結果を動的に制限できます。この制限は、現在の会計年度や月などのセッション変数の値に基づいています。

セッション変数は、構文NQ_SESSION.{Variable Name}を使用して参照されます。セッション変数をカラム式で使用するには、セッション変数の参照に構文VALUEOF(NQ_SESSION.Variable Name)を使用します。

セッション変数

説明

CURRENT_DT

現在の日時。

COMPANY_LANG

企業のデフォルト言語。

COMPANY_TIMEZONE

企業のデフォルトタイムゾーン。

COMPANY_TMPLT_COUNTRY

企業のデフォルトの国。

CONTEXT_ID

ブックセレクタで現在選択されているカスタムブックまたはユーザーのID。

CURRENT_MONTH

ユーザーのセッションの現在の会計月。値の範囲は1から12です。

CURRENT_QTR

ユーザーのセッションの現在の会計四半期。値の範囲は1から4です。

CURRENT_YEAR

ユーザーのセッションの現在の会計年度。4桁の値(例:2011)です。

DISPLAYNAME

現在のユーザー名。

INC_SUBITEM

ブックセレクタで現在選択されている[サブ項目を含める]チェックボックスの値。

LAST_QTR

前四半期。

LAST_QTR_YEAR

前四半期の年。

LAST_YEAR

前年。

NEXT_QTR

次四半期。

NEXT_QTR_YEAR

次四半期の年。

NEXT_YEAR

来年。

QAGO

過去1四半期の日付(完全な日付の前に会計カレンダー定義コードを付加)。

QTR_BEFORE_LAST

過去2四半期。

QTR_BEFORE_LAST_YEAR

過去2四半期の年。

REPLUSER

現在のユーザーのログインID。

SERVER_COMPANY_TIMEZONE_OFFSET

サーバーのタイムスタンプと企業のデフォルトのタイムスタンプ間のオフセット(分)。この変数の値は、ユーザーのログイン時に設定されます。変数はセッション時に更新されません。

USER_ALIAS

現在のユーザーのエイリアス。

USER_BUSINESS_UNIT

現在のユーザーのビジネスユニット

USER_BUSINESS_UNIT_LEVEL_1

ユーザーのビジネスユニット階層のレベル1のビジネスユニット

USER_BUSINESS_UNIT_LEVEL_2

ユーザーのビジネスユニット階層のレベル2のビジネスユニット

USER_BUSINESS_UNIT_LEVEL_3

ユーザーのビジネスユニット階層のレベル3のビジネスユニット

USER_BUSINESS_UNIT_LEVEL_4

ユーザーのビジネスユニット階層のレベル4のビジネスユニット

USER_COMPANY_CURCY

企業のデフォルト通貨。

USER_COMPANY_TIMEZONE_OFFSET

ユーザーのタイムスタンプと企業のデフォルトのタイムスタンプ間のオフセット(分)。この変数の値は、ユーザーのログイン時に設定されます。変数はセッション時に更新されません。

USER_COUNTRY

現在のユーザーの国

USER_DEFAULT_CURCY

ユーザーのデフォルト通貨。

USER_DEPARTMENT

現在のユーザーの部門

USER_DIVISION

現在のユーザーの部署

USER_FISCAL_CALENDAR

現在のユーザーの会計年度の最初の月。

USER_ID

現在のユーザーの一意のシステムID

USER_MANAGER_ALIAS

現在のユーザーのマネージャのエイリアス

USER_LANG

ユーザーのデフォルト言語。

USER_REGION

現在のユーザーの地域

USER_REPORTS_TO

現在のユーザーのマネージャ

USER_ROLE

現在のユーザーの役割

USER_SERVER_TIMEZONE_OFFSET

ユーザーのタイムスタンプとサーバーのタイムスタンプ間のオフセット(分)。この変数の値は、ユーザーのログイン時に設定されます。変数はセッション時に更新されません。

USER_SUBREGION

現在のユーザーのサブ地域

USER_TIMESTAMP

ユーザープロファイルに定義されているタイムゾーン設定に基づいたユーザーのタイムスタンプ。この変数の値は、ユーザーのログイン時に設定されます。変数はセッション時に更新されません。

USER_TIMEZONE

ユーザープロファイルに定義されているタイムゾーンの記述。この変数の値は、ユーザーのログイン時に設定されます。変数はセッション時に更新されません。

YAGO

1年前の日付(完全な日付の前に会計カレンダー定義コードを付加)。

YEAR_MINUS_THREE

3年前。

YEAR_MINUS_TWO

2年前。

YEAR_PLUS_TWO

現在から2年間。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.