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マスター監査証跡による監査証跡変更の確認

すべての監査可能なレコードタイプについて、ユーザーが監査可能なフィールドに加えた監査証跡変更を確認できます。監査証跡では、監査可能なレコードタイプが作成、削除または復元されたかどうかも示されます。

レコードタイプの特定のフィールドを監査している場合、新規顧客およびOracle CRM On Demandをこのリリースにアップグレードしている顧客については、レコードの作成、削除および復元の監査はデフォルトで有効になっています。レコードタイプの特定のフィールドを監査していない場合、レコードの作成、削除および復元のすべての監査は無効です。その場合、顧客はレコードレベルの監査設定を変更できます。

作業前の準備。次の手順を実行するには、会社の管理 - サインインおよび企業監査権限を含む役割が割り当てられている必要があります。

マスター監査証跡によって監査証跡変更を確認するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [企業管理]セクションで、[企業管理]リンクをクリックします。
  3. [企業監査]セクションで、[マスター監査証跡]リンクをクリックします。

    [マスター監査証跡]に次の値が表示されます。

    • ID 番号。表の行ID。
    • レコードタイプ。監査対象のレコードタイプ。
    • レコード名。監査対象のレコードの名前。
    • ソース IP アドレス。設定変更が実行されたコンピュータのIPアドレス。

      注: この値は、この情報が使用可能な場合にのみ表示されます。

    • セッションタイプ。この値は、セッションがインタラクティブまたはWebサービスセッションのいずれであったかを示します。
    • 名前 (姓)。ユーザーの姓。
    • 名前 (名)。ユーザーの名。
    • ユーザーのサインイン ID。ユーザーのログインID。
    • オペレーション。たとえば、作成、削除、変更など、実行された設定のタイプ。
    • 項目の修正。オブジェクトの変更されたフィールド。
    • 古い値。フィールドの以前の値。
    • 新しい値。フィールドの新しい値。たとえば、サービスリクエストの優先度フィールドの値を[低]から[高]に変更すると、[古い値]フィールドは[低]のままで、[新しい値]フィールドは[高]になります。レコードを削除すると、[古い値]フィールドは空白のままで、[新しい値]フィールドは[削除済みレコード]に変更されます。
    • 日付。オブジェクトが前回監査された日付。

監査証跡の詳細は、「監査証跡のカスタマイズ」を参照してください。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.