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プライマリレコードタイプのレコードを表示するためのアクセス権を指定する方法

ユーザーがプライマリレコードタイプのレコードリストを表示しようとして、タブのクリック、検索の実行、またはWebサービスの使用を行うと、Oracle CRM On Demandは次のプロセスを使用して、そのレコードタイプのレコードに対するユーザーのアクセス権を判別します。

  • Oracle CRM On Demand は、ユーザー役割の権限によってユーザーに与えられた権限を判別します。
  • Oracle CRM On Demand は、ユーザー役割のレコードタイプ設定によってユーザーに与えられた権限を判別します(アクセス可能、作成可能、すべてのレコードを読み取り可能)。

ユーザーが権限によって所定のレコードタイプのレコードを使用でき、ユーザー役割でレコードタイプに[すべてのレコードを読み取り可能]設定が選択されている場合、そのユーザーはそのレコードタイプのすべてのレコードを表示できます。

ユーザーが権限によって所定のレコードタイプのレコードを使用できるが、ユーザー役割でレコードタイプに[すべてのレコードを読み取り可能]設定が選択されていない場合、そのユーザーが表示できるのは、該当レコードタイプの所有しているすべてのレコードと、次のいずれかのアクセス制御コンポーネントによって表示を承認されている該当レコードタイプのレコードです。

  • レポート階層
  • カスタムブックのメンバーシップ
  • ユーザーの委任
  • チームのメンバーシップ

関連トピック

関連する情報については、次のトピックを参照してください。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.