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レコードのロックについて企業の管理者は、特定のレコードタイプに対して、レコードのフィールドが特定の値の場合にそのレコードで実行できるアクションを制限するようにプロセスを設定できます。このようにユーザーによる特定のアクションを制限することを、レコードのロックと呼びます。プロセスによってレコードがロックされると、Oracle CRM On Demandでは、プロセスで許可されないアクションは実行できず、許可されていないアクションを実行しようとしたことを示すエラーメッセージも表示されます。 企業の管理者が企業でレコードロックプロセスをどのように設定しているかに応じて、プロセスではユーザーのアクションを次のように制限できます。
レコードをロックするようにプロセスを設定する方法については、プロセス管理」を参照してください。 レコードロックプロセスの上書きについて特定のユーザーには、ロックされたレコードを更新できるように[プロセス管理の上書き]権限が付与されます。ユーザーの役割で[プロセス管理の上書き]権限が有効になっている場合は、レコードロックプロセスによるロックされたレコードに対するアクションの実行は防止されません。また、レコードがロックされたことを示す警告メッセージまたはエラーメッセージも表示されません。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |