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項目レイアウトのパーソナライズ

ユーザー役割が次のように設定されている場合、ユーザーはレコードタイプの[詳細]ページで項目レイアウトをパーソナライズできます。

  • 役割の[詳細ページのパーソナライズ - 項目]権限が有効になっています。
  • カスタムページレイアウトは、レコードタイプの役割に割り当てられています。

静的レイアウトと動的レイアウトの両方の項目レイアウトをパーソナライズできます。項目レイアウトをパーソナライズする場合は、次の点に注意してください。

  • レコードタイプのユーザー役割に割り当てられているカスタムレイアウトで使用できるフィールドはすべて、レイアウトをパーソナライズするまでデフォルトでレイアウトに表示されます。
  • パーソナライズレイアウトの一部のフィールドを削除(非表示)できますが、パーソナライズレイアウトのデフォルトレイアウトに表示されないフィールドを追加できません。
  • レイアウトから必須フィールドを削除できません。また、ユーザーがパーソナライズレイアウトから特定のフィールドを削除できないように、管理者はそのフィールドをレイアウトに常に表示するように指定できます。[個人レイアウト - 項目]ページでは、レイアウトに常に表示する必要があるフィールドは、必須フィールドと同じフォント色で表示されます。

使用されるページのタイプに応じて、[自分のセットアップ]グローバルリンク、レコードの[詳細]ページの[レイアウトを編集]リンク、またはこれらのリンクの両方を使用して、項目レイアウトをパーソナライズすることもできます。次の表に、項目レイアウトのパーソナライズに使用できるリンクを示します。すべての場合で、ユーザー役割に割り当てられたページレイアウトはカスタムページレイアウトである必要があります。つまり、Oracle CRM On Demandでレコードタイプの標準ページレイアウトをパーソナライズできません。この表の情報は、パーソナライズ項目レイアウトをデフォルト項目レイアウトに戻す場合にも適用されます。項目レイアウトをデフォルト項目レイアウトに戻す方法の詳細は、このトピックの「項目レイアウトをデフォルトレイアウトに戻す方法」を参照してください。

レイアウトタイプ

[自分のセットアップ]リンク

[レイアウトを編集]リンク

静的レイアウト。

はい

はい

動的レイアウトのデフォルトレイアウト。詳細は、この表の後の注を参照してください。

はい

はい。動的レイアウトのドライビングピックリストフィールドは、レコードの[詳細]ページでは空白である必要があります。

ドライビングピックリストの特定の値のレイアウト。

いいえ

はい。動的レイアウトのドライビングピックリストフィールドで適切な値を選択する必要があります。

注: 動的レイアウトのデフォルトレイアウトは、動的レイアウトのドライビングピックリストフィールドがレコードで空白の場合に使用されるレイアウトです。

レコードタイプの項目レイアウトをパーソナライズするには、次の手順を実行します。

レコードタイプの項目レイアウトをパーソナライズするには

  1. 任意のページの右上隅にある[設定 (個人)]グローバルリンクをクリックします。

    注: 動的レイアウトのドライビングピックリストフィールドで特定の値に使用される項目レイアウトをパーソナライズする場合は、[自分のセットアップ]リンクをクリックするかわりに、ドライビングピックリストフィールドに適切な値があるレコードを開き、[レイアウトを編集]をクリックしてステップ4にスキップします。

  2. [レイアウトのパーソナライゼーション]セクションで、[個人レイアウト]をクリックします。
  3. [個人詳細ページレイアウト]セクションで、パーソナライズするページに該当するリンクをクリックします。

    たとえば、[取引先]レコードタイプの項目レイアウトをパーソナライズする場合は、取引先レイアウトをクリックします。

  4. [個人レイアウト]ページが開いたら、[項目レイアウト]をクリックします。
  5. [個人レイアウト - 項目]ページで、矢印を使用してレイアウトのフィールドを再編成します。

    ページのセクション内のフィールドを移動し、ページのあるセクションから別のセクションにフィールドを移動できます。特定のフィールドをパーソナライズページレイアウトに表示しないようにするには、フィールドを[使用可能なフィールド]セクションに移動します。

    注: 必須フィールド、または管理者がレイアウトに常に表示する必要があると指定したフィールドを[使用可能なフィールド]セクションに移動すると、レイアウトを保存するときにエラーメッセージが表示され、フィールドをレイアウトのセクションの1つに戻す必要があります。

  6. 変更を保存します。

ユーザーがパーソナライズ項目レイアウトを作成した後は、次のいずれかのアクションが発生するまで、そのユーザーがそのレコードタイプのレコードを開くまたは編集するたびに、そのレイアウトが使用されます。

  • ユーザーは項目レイアウトを再び変更します。
  • ユーザーはページをデフォルト項目レイアウトに戻します。

    注: 項目レイアウトをデフォルトレイアウトに戻しても、関連情報セクションのパーソナライズレイアウトには影響しません。同様に、関連情報セクションのパーソナライズレイアウトをデフォルトレイアウトに戻しても、レコードタイプのパーソナライズ項目レイアウトには影響しません。

  • 管理者は、ユーザーの役割のページレイアウトをデフォルトレイアウトにリセットするか、またはそのレコードタイプの役割に別のレイアウトを割り当てます。

    注: 管理者がレコードタイプのページレイアウトを役割のデフォルトレイアウトにリセットした場合、パーソナライズ項目レイアウト、およびそのレコードタイプの関連情報セクションのパーソナライズレイアウトはすべて、その役割を持つユーザーのデフォルトに戻されます。ただし、管理者がレコードの新しいページレイアウトを役割に割り当てる場合、その役割を持つすべてのユーザーにはレコードタイプの新しい項目レイアウトが表示されますが、ユーザーが関連情報レイアウトをデフォルトレイアウトに戻すまで、レコードタイプの関連情報セクションのパーソナライズレイアウトが引き続き表示されます。

ユーザーの役割がどのように設定されているかによって、ユーザーのパーソナライズ項目レイアウトは、ユーザーが新しいレコードの情報を入力するページで使用される場合もあります。 新規レコードページの項目レイアウトの詳細は、「新規レコードページのレイアウトについて」を参照してください。

項目レイアウトをデフォルトレイアウトに戻す方法

パーソナライズ項目レイアウトの使用を中止する場合、項目レイアウトを役割のレコードタイプのデフォルトレイアウトに戻すことができます。使用されるページのタイプに応じて、[自分のセットアップ]グローバルリンク、レコードの[詳細]ページの[レイアウトを編集]リンク、またはこれらのリンクの両方を使用して、項目レイアウトに戻すこともできます。使用するリンクの詳細は、このトピックの前のセクションの表を参照してください。

パーソナライズ項目レイアウトをデフォルトレイアウトに戻すには、次の手順を実行します。

項目レイアウトをデフォルトレイアウトに戻すには

  1. 任意のページの右上隅にある[設定 (個人)]グローバルリンクをクリックします。

    注: 動的レイアウトのドライビングピックリストフィールドで特定の値に使用される項目レイアウトをその値のデフォルトレイアウトに戻す場合は、[自分のセットアップ]リンクをクリックするかわりに、ドライビングピックリストフィールドに適切な値があるレコードを開き、[レイアウトを編集]をクリックしてステップ4にスキップします。

  2. [レイアウトのパーソナライゼーション]セクションで、[個人レイアウト]をクリックします。
  3. [個人詳細ページレイアウト]セクションで、デフォルトに戻すページの[レイアウト]ページリンクをクリックします。
  4. [個人レイアウト]ページが開いたら、[項目レイアウト]をクリックします。
  5. [個人レイアウト - 項目]ページで、[デフォルト]をクリックします。
  6. 変更を保存します。

次にそのレコードタイプのレコードを開く、編集するまたは作成するときに、レコードタイプの役割に割り当てられたデフォルトレイアウトが表示されます。

関連トピック

パーソナライズ項目レイアウトの関連情報については、次のトピックを参照してください。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.