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ワークフロールールの特定のチャネルまたは役割への制限

ワークフロールールに条件を追加して、ワークフロールールを特定のチャネルまたは役割に制限できます。

チャネルによってワークフロールールが呼び出されないようにするには

  • 条件式でExcludeChannel()関数を使用します。

    たとえば、大規模なインポート処理によってワークフロールールがトリガーされないようにするには、ワークフロールールで次の条件を使用します。

    ExcludeChannel ("Import")

    ExcludeChannel()関数の詳細は、「ExcludeChannel」を参照してください。

ワークフロールールを特定の役割に制限するには

  • 条件式でUserValue()関数とともに<Role>属性を使用します。

    たとえば、ルールをトリガーするアクションを実行したユーザーの役割が[管理者]であり、レコードの[優先順位]が[高]に設定されている場合にのみワークフロールールが呼び出されるように制限するには、ワークフロールールで次の条件を使用します。

    UserValue('<Role>')="Administrator" AND [<Priority>]="High"

    UserValue()関数の詳細は、「UserValue」を参照してください。

注: このトピック内で式の例において使用されている、言語に依存しないフィールド名およびフィールド名構文は、Expression Builderのリリース29サービスパック1より前のリリースで使用されていたフィールド名およびフィールド名構文です。これらの例はまだ有効です。ただし、Expression Builderのリリース29サービスパック1以降で、対応するフィールドを式のために[フィールド]リストから選択する場合、フィールド名およびフィールド名構文は、それらの例で示されたものとは異なります。フィールド名およびフィールド名構文が常に正しくなるよう、Expression Builderでは、式のフィールドは必ず[フィールド]リストから選択することをお勧めします。式でのフィールド名およびフィールド名構文の詳細は、「式について」を参照してください。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.