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ビジネス計画レポートサブジェクトエリア

対象製品

このサブジェクトエリアは、すべてのエディションのOracle CRM On Demandで使用できます。

ビジネスの目的

このサブジェクトエリアでは、ビジネス計画、目標、計画タイプ、期間、売上目標、単位のコンテキスト内で、取引先、担当者、商談および製品を参照できます。また、ビジネス計画内で設定した目標と比較して実績を確認できます。結果を目標と比較するために、結果を他のサブジェクトエリアからのクエリーと組み合わせることができます。

関連タイプ

1対多

最適化カスタム項目

このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するための最適化カスタム項目があります。最適化カスタム項目は、最適化カスタム項目または最適化カスタム基準という名前で終了するフォルダ(取引先最適化カスタム項目、商談最適化カスタム基準など)にあります。レコードタイプが特定のサブジェクトエリアのドライビングオブジェクトの場合は、数値のカスタム項目(CUR、INTまたはNUMタイプの項目など)を最適化カスタム基準フォルダの基準として使用できます。たとえば、[取引先]レコードタイプは、[取引先履歴]サブジェクトエリアのドライビングオブジェクトです。

次のレコードタイプには、Oracle CRM On Demand Answersの補償内容に関する最適化カスタム項目および基準があり、このサブジェクトエリアのディメンションまたはファクトとして、これらのレコードタイプが1つ以上存在する可能性かあります。

レコードタイプ

Oracle CRM On Demand Answers補償内容

取引先

すべての最適化項目

活動

すべての最適化項目

アセスメント

すべての最適化項目

キャンペーン

すべての最適化項目

担当者

すべての最適化項目

カスタムオブジェクト 1-40

CO1、CO2、CO3、CO4、CO5およびCO9のみにおけるすべての最適化項目

見込み客

すべての最適化項目

商談

すべての最適化項目

商談チーム

各タイプの最初の5つの最適化項目

製品

すべての最適化項目

売上

すべての最適化項目

サービスリクエスト

すべての最適化項目

ディメンション

このサブジェクトエリアには次のディメンションがあります。

  • 取引先
  • 活動
  • ブック
  • ビジネス計画
  • 担当者
  • カスタムオブジェクト1
  • カスタムオブジェクト2
  • カスタムオブジェクト3
  • 見込み客
  • 目標
  • 商談
  • 期間
  • 計画取引先
  • 計画担当者
  • 計画商談
  • 主要パートナー取引先
  • 製品
  • サービスリクエスト

最適化されたフィルター処理フィールド

このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するために最適化されたフィールドがあります。最適化されたフィールドの末尾には、コードまたはUTCという語が付いています。たとえば、取引先ディメンションには[取引先タイプ]フィールドがあります。また、[取引先タイプ]フィールドが最適化されたフィールドである[取引先タイプコード]フィールドもあります。同様に、[インデックス付き日付]フィールドが最適化されたフィールドである[インデックス付き日付 UTC]フィールドがあります。最適化されたフィールドをフィルターで使用した場合、より高速なクエリーが生成されます。この方法は、標準のフィールドを使用するよりも高速です。最適化されたフィルター処理フィールドの詳細は、「最適化されたフィルター処理フィールドの使用」を参照してください。このサブジェクトエリアの次のディメンションには、最適化されたフィルター処理フィールドがあります。

  • 取引先
  • 活動
  • 担当者
  • 見込み客
  • 商談
  • サービスリクエスト

基準

このサブジェクトエリアには次の基準があります。

  • 取引先基準
  • 活動基準
  • ビジネス計画基準
  • 担当者基準
  • カスタムオブジェクト1基準
  • カスタムオブジェクト2基準
  • カスタムオブジェクト3基準
  • 見込み客基準
  • 目標基準
  • 商談基準
  • パートナー基準
  • 期間基準
  • 計画取引先基準
  • 計画担当者基準
  • 計画商談基準
  • サービスリクエスト基準

使用上の注意

このサブジェクトエリアには複数のディメンションがありますが、ディメンションを無計画に混合しないよう注意する必要があります。ディメンションの組み合わせによっては、有効な結果が得られない場合もあります。次のリストは、ドライビングオブジェクトディメンションを太字で示し、組み合わせた場合に有効な結果が得られるディメンションを示します。

  • 取引先:目標、計画取引先
  • 活動:ビジネス計画、目標
  • ビジネス計画:活動、目標、パートナー、期間、計画取引先、計画担当者、計画商談、製品
  • 担当者:目標、計画担当者
  • 見込み客:目標
  • 目標:取引先、活動、ビジネス計画、担当者、見込み客、期間、製品、サービスリクエスト
  • 商談:目標、計画商談
  • パートナー:ビジネス計画
  • 期間:ビジネス計画、目標
  • 計画取引先:取引先、ビジネス計画
  • 計画担当者:ビジネス計画、担当者
  • 計画商談:ビジネス計画、商談
  • 製品:ビジネス計画、計画担当者
  • サービスリクエスト:目標

注:1つのレポートでディメンションを混合する場合は、Oracle CRM On Demandで適切に結合されるように、これらのディメンションの基準を必ず含めてください。たとえば、ドライビングディメンションが目標で、[担当者]フィールドをいくつか使用する必要がある場合は、クエリーに目標基準も含める必要があります。基準の印刷は抑制できますが、クエリーには含まれている必要があります。

ブックディメンションを使用すると、取引先と担当者の基準および関連属性をブック階層の任意のレベルで分析できます。

活動およびサービスリクエストディメンションには、基準および関連属性を任意のレベルで分析できるブック階層が含まれています。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.