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取引先と関連取引先の履歴分析サブジェクトエリア対象製品このサブジェクトエリアは、すべてのエディションのOracle CRM On Demandで使用できます。 ビジネスの目的このサブジェクトエリアを使用すると、取引先と関連取引先との間の多対多リレーションシップのレポートを作成できます。このサブジェクトエリアは、取引先サブジェクトエリアとほぼ同じです。唯一の違いは、取引先レコードタイプとの多対多リレーションシップを持つ関連取引先のディメンションがこのサブジェクトエリアに含まれるという点です。このサブジェクトエリアを使用すると、取引先のすべての関連取引先を表示するレポートを作成できます。このサブジェクトエリアは取引先と関連取引先との間の多対多リレーションシップを表すので、少なくとも1つの関連取引先に関連付けられていない取引先のレポートは、このサブジェクトエリアでは作成できません。次の項目を含むレポートを作成する場合は、関連取引先のリレーションシップを定義する属性を使用できます。
関連タイプ多対多 最適化カスタム項目このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するための最適化カスタム項目があります。最適化カスタム項目は、最適化カスタム項目または最適化カスタム基準という名前で終了するフォルダ(取引先最適化カスタム項目、商談最適化カスタム基準など)にあります。レコードタイプが特定のサブジェクトエリアのドライビングオブジェクトの場合は、数値のカスタム項目(CUR、INTまたはNUMタイプの項目など)を最適化カスタム基準フォルダの基準として使用できます。たとえば、[取引先]レコードタイプは、[取引先履歴]サブジェクトエリアのドライビングオブジェクトです。 次のレコードタイプには、Oracle CRM On Demand Answersの補償内容に関する最適化カスタム項目および基準があり、このサブジェクトエリアのディメンションまたはファクトとして、これらのレコードタイプが1つ以上存在する可能性かあります。
このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するために最適化されたフィールドがあります。最適化されたフィールドの末尾には、コードまたはUTCという語が付いています。たとえば、取引先ディメンションには[取引先タイプ]フィールドがあります。また、[取引先タイプ]フィールドが最適化されたフィールドである[取引先タイプコード]フィールドもあります。同様に、[インデックス付き日付]フィールドが最適化されたフィールドである[インデックス付き日付 UTC]フィールドがあります。最適化されたフィールドをフィルターで使用した場合、より高速なクエリーが生成されます。この方法は、標準のフィールドを使用するよりも高速です。最適化されたフィルター処理フィールドの詳細は、「最適化されたフィルター処理フィールドの使用」を参照してください。このサブジェクトエリアの次のディメンションには、最適化されたフィルター処理フィールドがあります。
ディメンションこのサブジェクトエリアには次のディメンションがあります。
基準このサブジェクトエリアで使用するすべての基準を次に示します。
使用上の注意このサブジェクトエリアは、関連サブジェクトエリアのグループのうちの1つです。このグループのすべてのサブジェクトエリアの基準は同じであり、ほぼ同じディメンションを共有します。唯一の違いは、ディメンションリスト内の最初のディメンションがサブジェクトエリアごとに異なる点です。このグループのサブジェクトエリアは次のとおりです。
取引先ディメンションには、基準および関連属性を任意のレベルで分析できるブック階層が含まれています。 |
公開日 2016 年 10 月 | Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |