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リストのレコードのエクスポート

リストに設定した基準を満たすレコードをエクスポートできます。Oracle CRM On Demandによってレコードのリストがエクスポートされた後、そのファイルをダウンロードして保存できます。

注意: エクスポートされた結果は、Oracle CRM On Demandで168時間(7日間)保存されます。それ以降は、リストを再度エクスポートする必要があります。

最大250件のレコードをリストからすぐにエクスポートできます。このオプションを選択すると、(リストの現在の並べ替え順に基づいて)リストの上位にあるレコードが最大250件エクスポートされます。または、リスト内のすべてのレコードをエクスポートできます。リスト内のレコードをすべてエクスポートする場合、エクスポートリクエストはキューに登録され、バッチジョブとして実行されます。

リストからレコードをエクスポートするには、ユーザーの役割に[リスト - すべてのフィールドのエクスポート]権限または[リスト - 表示されたフィールドのエクスポート]権限が含まれている必要があります。レコードのリストをエクスポートする場合、次のようにユーザーの役割によってエクスポートできるフィールドが決まります。

  • ユーザーの役割で[リスト - すべてのフィールドのエクスポート]権限が有効になっている場合、レコードのすべてのフィールドをエクスポートするか、リストに表示されているフィールドのみをエクスポートするかを選択できます。
  • ユーザーの役割で[リスト - 表示されたフィールドのエクスポート]権限が有効になっていて、[リスト - すべてのフィールドのエクスポート]権限が有効になっていない場合は、リストに表示されているフィールドのみエクスポートできます。

次の手順では、リストのレコードを最大250件エクスポートする方法について説明します。

リストのレコードを最大250件エクスポートするには

  1. エクスポートするレコードのリストを開きます。
  2. 必要な場合は、エクスポートするレコードがリストの最上部に表示されるようにリストを並べ替えます。

    ヒント:リストをカラムで並べ替えるには、カラムの見出しをクリックします。リストを同じカラムで逆順に並べ替えるには、カラムの見出しを再度クリックします。

  3. レコードの[リスト]ページで、[メニュー]をクリックし、[リストをエクスポート]を選択します。
  4. [リストをエクスポート]ページで、次の操作を実行します。
    • [エクスポートタイプ]セクションで、即時エクスポートのオプションを選択します。
    • [エクスポートするフィールド]および[フィールド区切り]セクションで、使用するオプションを選択します。

      注:[エクスポートするフィールド]セクションを使用できるのは、ユーザーの役割に[リスト - すべてのフィールドのエクスポート]権限がある場合のみです。

  5. [エクスポート]をクリックします。
  6. [ダウンロード]をクリックしてファイルをダウンロードします。

注: [エクスポートタイプ]セクションで即時エクスポートを選択した場合、エクスポートプロセスの完了時に電子メール通知は送信されません。

次の手順では、リストのレコードをすべてエクスポートする方法について説明します。

リストのレコードをすべてエクスポートするには

  1. エクスポートするレコードのリストを開きます。
  2. レコードの[リスト]ページで、[メニュー]をクリックし、[リストをエクスポート]を選択します。
  3. [リストをエクスポート]ページで、次の操作を実行します。
    • [エクスポートタイプ]セクションで、キューに登録されたエクスポートのオプションを選択します。
    • [エクスポートするフィールド]および[フィールド区切り]セクションで、使用するオプションを選択します。

      注:[エクスポートするフィールド]セクションを使用できるのは、ユーザーの役割に[リスト - すべてのフィールドのエクスポート]権限がある場合のみです。

    • エクスポートプロセスの完了後に電子メール通知を送信する場合は、電子メール通知を有効化する(キューに登録されたエクスポートにのみ適用可能)チェックボックスをオンにします。

      注: このチェックボックスはデフォルトでオンになっており、キューに登録されたエクスポートを実行する場合にのみ適用できます。

    • エクスポートされるCSVファイルにURLを含める場合は、エクスポートファイルにWebリンクURLを含めるチェックボックスをオンにします。

      エクスポートファイルにWebリンクURLを含めるチェックボックスのデフォルト値は、企業プロファイルのエクスポートファイルにWebリンクURLを含めるチェックボックスによって制御されます。この設定は、エクスポートリクエストごとにオンまたはオフにできます。このチェックボックスの詳細は、「統合設定の設定」を参照してください。

  4. [エクスポート]をクリックします。

    [個人エクスポートリクエストキュー]ページが表示されます。

  5. ページの[保留リクエスト]セクションにエクスポートリクエストがある場合、[更新]をクリックすると、更新リクエストが完了したかどうかを確認できます。
  6. エクスポート結果が[個人エクスポートリクエストキュー]ページの[完了リクエスト]セクションに表示されている場合は、[リスト]または[レコードタイプ]リンクをクリックすると、[リストのエクスポートリクエスト詳細]ページを開くことができます。
  7. ページの[エクスポートリクエスト添付資料]セクションで、ダウンロードするZIPファイルが含まれている行で、レコードレベルのメニューから[ダウンロード]を選択します。

    ZIPファイルは、エクスポートの概要が記載されたテキストファイル、およびエクスポートした様々なタイプのレコードのCSVファイルで構成されます。

キューに登録されたリクエストとしてエクスポートされたリストのZIPファイルは、エクスポートリクエストの完了後168時間、[個人エクスポートリクエストキュー]ページから使用できます。[個人エクスポートリクエストキュー]ページおよびZIPファイルへのアクセス方法の詳細は、「エクスポートリクエストの表示」を参照してください。


公開日 2016 年 10 月 Copyright © 2005, 2016, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.